2013年11月30日

素晴らしい出会いの数々に感謝!


11.30 A.jpg



2009年6月6日から始めた小生のブログ『笑って歩こぉー』
記事数は本日で1,364本。
毎日、ほぼ毎日、たまに、一度だけ、今日初めての方、全ての方にややマニアックの記事を読んでいただき感謝しています。

小生が取り上げるネタとして“ほぼ何でもあり”ですが、“仕事”に関しては取り上げないようにしています。
著名な方、注目を浴びている方であれば、その日どのような仕事・現場であったのか?に関心を持たれている方は多くいらっしゃることでしょう。
特に著名でもない者のブログで“今日、このような現場へ行きました!”等の記事にさほど多くの関心があるとは考えていませんし、それを発信すること=メディアとしてそこに何の意義があるのか?という想いから載せていませんし、今後この考えが変わることは周囲の環境がよほど大きく変化する以外では有り得ないでしょう。

ただ、仕事や現場で出会った方々には多くの感謝の気持ちがあります。

仕事と感謝の気持ち。

感謝の気持ちをブログで取り上げることは多々ありました。今回の記事は感謝の気持ちから載せていることを、例外であることをご容赦下さい。

約7年間に渡り担当した現場が終わりました。
未熟である小生を据えていただき、温かく見守っていただいた方々に深く感謝申し上げます。
多くの方々と触れ合うチャンスを頂きました。
約7年間で300人から400人の方とお話しが出来る素晴らしい時間です。
多々失礼がありました。この場を借りてお詫び申し上げます。
しかしながら、それ以上に小生は多くのことを得ることが出来ました。
“お話しを伺う”ことは“その方の生き様、人生を伺う”
さらに“その方を話しの上で人生を模写することが出来る”に繋がることでした。
人一人の経験は非常に小さなことでしょう。
話すこと、見ること、聞くこと、知ることで知識を高められます。
知識を高め、その次に応用する。
応用すれば、教養が深まります。

様々な己の“無さ”を痛感しました。
知ってるつもりで歩んでいた小生は脆くも崩れました。
謙虚な気持ち、学ぶ姿勢の大切さはこの現場で培われました。

依然として成長途中であります。
素晴らしい出会いに感謝しつつ、前へ歩んで参ります。


2013年11月


posted by ひとし at 21:47| 京都 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 想フコト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年10月02日

消費増税会見は演出!?から想フ

安倍首相が1日夕方、消費増税を正式に発表しました。
現行の5%から8%へ来年春に上がります。
一方で、消費増税に伴う景気刺激策も同時に発表。

夕方6時に首相官邸で国民に向けての会見。
長州藩の例えを引用しながら、国民に増税を理解を求めていました。

それ以上に強調していたのが…


「私が決断した」


リーダーシップ強調が全体的に強い印象でした。

安倍政権を長期政権となるよう周到に準備された演出かのようです。
閣僚はそれぞれ安倍首相の最終判断はまだ行っていないなどと記者会見や講演で報じられていました。
さらに菅官房長官も定例会見で行っていないと…
ここまで達すると“一種のやらせ”感が満載です。

なんやかんや言うても消費増税は既定路線。

仮に消費増税が実施されなければ、国際的な信用を失う大きなリスクが待っています。
国民向けには好感が持てるかもしれませんが、政治家としての命を絶たれる運命にあったのかもしれません。
安倍首相の本音は自民党総裁選挙で訴えていた、もし上げる必要がなければ上げたくなかったでしょう。
リスクを天秤に計れば、自ずとして首相として妥当な判断だったと言えるでしょう。

さぁ〜これをどのように安倍首相の長期政権への布石として打てるのか?

民主党政権で失われた首相の決断力と指導力。
これらを挽回すべく、夏から閣僚を動員し、有識者を動員し、練りに練られた消費増税会見。

まあまあ、一国のリーダーは何でも活用しないとねー


そもそも消費増税は必要なのでしょうか?
小生は必要であると考えますが、一律に消費税を上げることには疑問を持っています。
国民が生活する上で必要なモノとそうではないモノ。
公明党が当初主張していた生活用品に関して税率を低く抑えるや非課税にするなどの施策が必要でしょう。
今回の消費増税に伴う低所得者対策として1万円支給すると発表されました。

果たして妥当な判断と言えるのでしょうか。

政治家の仕事は国民生活を守り向上させるコト。
生活必需品か否かを判断する国会議員。
これこそまさしく国民の代表たる政治家の本来の仕事であると言えるのではないですか?
全ての国民を代表する政治家であるからこそ時の政権政党が判断する。
ヨーロッパでは何が必需品か否かを大いに議論しているそうです。

“くだらない議論”
とは決して想えません。
身近に感じるからこそ大いなる議論に発展する。

素晴らしいではありませんか!!!


政治家は何を守っているのでしょう。
メンツ?
財務省?
政策?
取りやすさ?


次の10%への消費増税時は賢明なる議論と判断を大いに期待します。


ラベル:消費税 政治
posted by ひとし at 23:46| 京都 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 想フコト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年09月28日

関西電力前の反原発行動から想フ

関西電力京都支店前です。


9.28 A.jpg



毎週金曜日夕方5時から行われている“反原発運動”
27日も一時と比べれば参加者は減ったように見受けましたが、それでもなお反原発のシュプレヒコールは続いています。


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小生は初めて拝見しました。

関西電力本店を始め、各支店前での抗議は毎週金曜日夕方に行われています。
京都支店前で反原発行動が2012年6月29日。
関西電力大飯原発3号機、4号機の再稼働を2012年7月に迫るなか始められました。
当時、民主党野田政権・首相官邸前での抗議行動と連動する形で毎週行われ、今日も続けられています。
京都新聞によると関西電力京都支店前の参加者はピークで2013年8月に約700人まで達したようです。

9月27日夕方。
行動開始直後の様子では参加者50人ほどでしょうか。

一時期に比べると減っていますが、現状に問題意識があり、行動で意思を表していることに頭が下がる想いです。

奇しくも原子力規制委員会に対し各電力会社は再稼働申請を続々と行っています。
さらに、東京電力は柏崎刈羽原発6号機、7号機の再稼働申請を行いました。
この原発は福島第一原発と同じ沸騰水型軽水炉での申請で、事故後全国の原発の申請のなかでも初めての申請です。
前日には新潟県知事を訪問し理解を求める会見は全国ニュースや新聞で大きく報じられました。
前回の対応では新潟県知事が不信感を示し、東京電力からの書類を突っ返すシーンは記憶に残ります。
その後は週刊誌や新聞で県知事の人物否定記事が報じられるなど、露骨な嫌がらせとしか想えない様相でした。
そして先日の会見では書類を受け取る県知事。
何かしらの圧力や根回しが中央政府、経済産業省からあったのではないかと容易に想像します。

まぁ〜官邸や大臣、役人はかる〜く否定するでしょうが…

東日本大震災以降、福島第一原発事故に伴い原発に頼らない社会を望む意見が多数を占めています。
しかしながら今すぐ原発を止めるのか、徐々に依存度を減らし止めるのかは意見が分かれています。
各電力会社や産業界、政府は原発の稼働がなければ、電力不足に陥り経済活動が止まる、復興が遅れる、などと脅しのような文句で再稼働容認の世論を形成しようとしました。
これに真っ向から反対の意見がニュースや新聞で発表されると国民は不信感が高まる一方。

その後、福島第一原発の汚染水事故など相次ぐトラブルにまだまだ原発事故が収束していない事態だと改めて気付かされました。

一度、原発が事故を起こせば果てしなく長い年月を要することが大震災後たった数年で理解できたのも今ではないでしょうか。


原発はいくら安全対策を行っても、事故が起きる可能性はゼロではない。


各電力会社は原発稼働がなければ、さらなる電気料金値上げをちらつかせ、まだまだ脅しているかのようです。
安全が一番なのでしょうか?
会社の財務体質改善が一番なのでしょうか?

大震災以降、各電力会社も我々と同様に時間がありました。
これだけの時間の間、原発再稼働が優先事項だったのでしょうか?
今、生きている我々だけが凌げれば、後は後の世代が考えれば良いような御都合主義にしか想えないのです。

ここまで原発再稼働に舵を切るならば、日本国の癌とも言えるのではないかなと小生は極端でありますが感じます。
癌は摘出しなければなりません。
大いなる外科手術は電力会社の現状を一刻の猶予も無く執刀する必要があります。
独占状態である電力システム。
その執刀者を決めるのは我々、国民です。

一人一人が手を挙げ、意見を述べ、投票する。

毎週金曜日夕方に抗議行動をされている方の熱い想い。
同じ意思を持つ方々に大いなる拍手を送り、何かしらの行動を自分自身で考える。
まずは考える!興味を持つ!関心を持つ!
この行動から大いに学ぶ風景です。



あなたはあなただけ良ければいいのですか?



ラベル:関西電力 反原発
posted by ひとし at 16:23| 京都 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 想フコト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年08月06日

68年目の原爆の日を想フ

1945年8月6日 広島市 午前8時15分。
1945年8月9日 長崎市 午前11時2分。


8. 6 A.bmp※広島市サイトより



今年も広島の方角へ祈りを捧げました。

あれから68年。
日本人は何を経験し、何を後世に伝えなければならないのでしょう。


原爆と原発。


同じと論じるべきか?
異なると論じるべきか?

原発再稼働反対派は同じと。
原発再稼働賛成派は異なると。

どちらかが正しいか、科学的な論法は理解不足です。


底辺的な言い方で…
原爆=核兵器も原発も人類をあっさりと消してしまうことが出来る代物だと想います。
人類が編み出した最強のモノ。
表裏一体で当然ながら人類が厳重管理を行わなければならず、しばしば脅威を与えます。

今、この時。
原爆=核兵器も原発も厳重に管理できているのでしょうか?

幸いに広島、長崎以降は実験のみの使用で辛うじて管理できていると言えるのでしょうか。
戦後、核保有国は強大な発言力を所持し、世界秩序が核兵器による微妙なバランスの上で保たれています。
・アメリカ
・イギリス
・フランス
・ロシア
・中国
・インド
・パキスタン
・北朝鮮
・イスラエル

日本も例外なく、アメリカの核の傘によって庇護されています。
被爆国が核の傘によって保たれている。


一方、原発。
原発がある国は…
・日本
・韓国
・北朝鮮
・中国
・台湾
・ベトナム
・インド
・イラン
・アルメニア
・カザフスタン
・パキスタン
・トルコ
・アメリカ
・カナダ
・メキシコ
・キューバ
・ブラジル
・アルゼンチン
・ロシア
・ブルガリア
・リトアニア
・ルーマニア
・スロベニア
・スロバキア
・チェコ
・ウクライナ
・ハンガリー
・ドイツ
・フランス
・イギリス
・イタリア
・オランダ
・ベルギー
・スペイン
・スイス
・フィンランド
・スウェーデン
・南アフリカ

これらの国々は原爆の悲劇は理解している…と。
しかしながら、チェルノブイリや福島の事故の惨劇を目の当たりにすれば十二分に人の手で管理できる施設と言えるのでしょうか。
これまで培ってきた技術の末が今回の事故。
まだ依然として原発技術が確立できていないのが現状なのかも知れません。


原爆症や福島第一原発事故に伴って予想される様々な症状。
人類が危険にさらされる可能性がある両者。

ありきたりですが…

このままでエエんでしょうか?


ラベル:原爆の日
posted by ひとし at 23:05| 京都 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 想フコト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年07月22日

参議院議員選挙“低”投票率、目を背ける国民のことを想フ。

21日、参議院議員選挙が行われました。
投開票の結果は皆さんご存じの通り。
参議院議員の新勢力は非改選を合わせて与党系135、野党系107。
“ねじれ”が解消し衆参ともに与党が過半数、いや安定多数を確保し政権運営がスムーズになると予想されています。
これにより最大3年、国政選挙の実施がなくなります。

参議院議員選挙の結果で与党が支持されました。
安倍政権にはとにかく!努力し、明るい未来への実現に向けて邁進していただきましょう!


さてさて手(パー)結果はさておき、気になることを再び嘆きましょう。

■参院選投票率52.61%
「総務省のまとめによりますと、21日投票が行われた参議院選挙の最終の投票率は、52.61%で、前回・3年前の選挙を5.31ポイント下回りました。」(NHKニュースより)

インターネット選挙が解禁となり、投票直前にはツイッターやフェイスブックで大掛かりに投票へ行こう!の呼びかけが行われました。
小生は少々ですが、期待しました。
期日前投票は前回に比べて増加するも、投票日に行けない本来投票している方々が期日前に流れただけ。
政治への関心が上昇せず、逆に低下するとは…嘆かざる得ません。。。

関心がここまで低下するのは何が原因なのでしょう。

東日本大震災が発生し、日本人は様々に思い知らせました。
巨大津波による被災地の復旧復興。その予算が本来の目的以外に食い尽くされる現実。
東京電力福島第一原子力発電所事故による原発再稼働問題。選挙期間中に与党勝利が予想される中で堂々と再稼働申請が行われた現実。

あの絆は
あの心は
あの傷は
あの想いは

もう既に忘れ去られたのでしょうか。

大きな方向を決定するのは政治家であり、政治家を選ぶのは我々国民。
その国民の半数は棄権し、今回の総得票数の半分が自民党への投票。つまりは4分の1の国民によって選ばれた政治家達が今後の日本を運営していきます。
たった4分の1で選ばれた政治家達が国家運営します。


一方で政治家に原因はなかったのでしょうか?

政権交代が実現し民主党系が担当した約3年半。
期待感の高まりに反し、政権公約の非実現と政権公約以外の実現と結果的に場当たり的にやりたい放題の政権運営でした。
政策面では保守政党・自民党の補完勢力で第二保守政党が民主党であるとあぶり出されただけ。

今回の選挙では自民党圧勝よりも民主党がどれだけ惨敗するのかが注目点であったと感じます。
国民は時の政権に対して、目を向けていること。
あざとい運営をすれば、選挙によって落選させる。
思い返せば社会党が自民党と連立を組み、その後衰退し社民党と名称変更した今回は1議席と風前の灯火。
これが民主党の行く末でしょう。

この民主党が犯した政権運営は今回の投票率低下の主因と言っても過言ではないはずです。


では、このままの状態が続いて良いのでしょうか?

当然ながらほぼ皆さんが“いいえ”と応えるでしょう。

安倍首相は日本国憲法改正を掲げています。
約60年前に発布された日本国憲法は現実との乖離があることは間違いないです。
時代に即応した憲法であることは当然であり、改正議論も大いに行うことは言うまでもありません。
96条、憲法改正の要件では国民投票の過半数を得ることと謳われています。
ここで議論になるのは投票数の過半数なのか、有権者数の過半数なのか。
今回の投票率で仮に投票数の過半数であれば、与党獲得の割合。
つまり、国民の4分の1で憲法改正が通過することになります。

無関心が呼ぶ、恐ろしき暴走。

いざとなれば、その時の投票率は上昇する。との考えもあるでしょう。
では、今回の選挙は重要ではなかったのでしょうか。
景気、経済、原発、消費税増税、TPP等々。

あり得るかも知れません。

無関心が呼ぶ、恐ろしき暴走。


いつ目覚めるのか。
底まで落ちなければ目覚めないのか。

忘れやすい文化、飽きやすい文化“国民性”なのか。
アントニオ猪木氏に一人一人闘魂注入して頂く!?なーんてね。


小生はまだまだ諦めていません。
見捨てていません。
偉大なる日本国民だから。
奮い立て!

ラベル:選挙
posted by ひとし at 23:40| 京都 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 想フコト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年07月20日

日本国民よ!明日、投票へ行こう!と想フ。

明日21日は参議院議員選挙の投票日です。
7月4日に公示され、街中ではこの時だからこそしかしない政治家達の国民への媚び運動が展開されました。
ようやくそれが終了し、投開票。
当選しても返礼の街頭演説は少ないほう。
落選しても返礼の街頭演説は僅かでしょう。

参議院議員の任期は6年。
我々有権者は6年間を託す人物を明日選出するのです。

参議院議員に晴れて当選した者は6年で税金から約1億円ほど払われます。
約1億円払う価値があるのか否か。

それは我々、有権者が握っているのです。


選挙後半では投票率低下を危惧し、様々な記事が配信されていました。
その中でも刺激的な記事が…
■若者が投票棄権すると高年齢層に有利 1%投票率下落で1人年13.5万円損する(J-CASTニュース)


読売新聞によると若者、特に20代の投票率は平均より20%ほど低くなっています。


当然ながら政治家は自らが当選するためにマーケティングを行います。
投票率が低い若者より、年配の方への政策を優先するのは至極当然。
組織を持っている候補者であれば、低投票率を見越して確実に票を頂ける組織に向けての政策を優先するのは当然です。

政治に政治家に様々な想いはあるはず。
来年に控えている消費税増税。
東京電力福島第一原子力発電所事故への対応と原発再稼働。

我々が生活する上で、政治は否応なく関わりを持ちます。


何かしらの意見、関心、文句、支持はありませんか?


政治家は投票率が低ければいい!と、本音で考えているはず。
その本音をみんなで裏切らせましょう!!!

投票率が上がれば、報道機関の予測が大幅に狂うはず!

大逆転!どんでん返し!大幅議席増!

いずれも動かせる力を有権者は所持しているのです。


たかが一票!
されど一票!


我々の先祖が獲得した普通選挙であり、日本国籍を所持している20歳以上の国民に等しく所持している権利です。

ベストな候補者はほぼいません!
ベターな候補者を見極める力が必要です。
投票する候補者がいなければ、“白票”でエエんです。
投票率を上げ、白票が多ければ政治家への無言の圧力となります。
投票することは行動している証。

東日本大震災でターニングポイントを迎えた日本。
それぞれ思想、人生に影響を与えたと想います。

衆議院選挙に次ぐ参議院選挙。

今こそ!有権者の力を永田町に届けましょう!


はいつくばってでも明日、投票へ行くべしわーい(嬉しい顔)


結果については、またいずれ手(パー)


ラベル:選挙
posted by ひとし at 22:57| 京都 ☁| Comment(1) | TrackBack(0) | 想フコト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年07月09日

吉田元所長死去。彼は再稼動申請についてどのように想ったのだろうか。

東京電力福島第1原発の事故発生時の所長で、約8カ月にわたって収束作業の陣頭指揮を執った吉田昌郎(よしだ・まさお)氏が9日午前11時32分、食道がんのため東京都内の病院で死去した。58歳だった。
※時事通信より

経験をもっと後世に伝えて欲しい。
福島の未来をもっと見守って欲しい。



振り返れば2011年4月27日放送、関西テレビで放送された『スーパーニュースアンカー』のコーナー「青山のニュースDEズバリ!」で取り上げられました。
『福島第一原発、青山が見た事故現場は…〜懸命の復旧作業が続く福島原発構内を青山が取材』
http://colorstrue.seesaa.net/article/198223672.html

あの時のVTRの感動は今でも忘れることが出来ません。


懸命に福島第一原発の収束へと向かう戦士達。
それを指揮し、テレビに訴えかける吉田所長。

消して予断を許さない状況下、放映されたあの映像で国民がどれほど安心感と期待感を覚えたのか。

事故当時の責任者として福島の復興に命をささげる固い意志。
さらに事故の教訓を後世に伝える義務。


故人がいかほどの悔しさで去られたのか、慮ることは出来ません。



ただただ、国民の一人として感謝の念と冥福を祈らずにいられません。

参議院選挙と原発再稼動の申請が行われる今日。
今この時、吉田所長の意見を拝聴したかったと強く想います。


改めて、

合掌


posted by ひとし at 23:21| 京都 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 想フコト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年07月06日

熱気は意外に少ない!? 安倍首相、京都で登壇!

参院選告示から街中は街宣車で賑やか演劇
初の週末を迎えて政党党首が各地で演説を繰り広げています演劇



午後2時20分頃、京都市役所前の広場。


7. 6 G.jpg



このあと午後2時30分から自民党候補の街頭演説会が行われます。


その現場に、なんとどんっ(衝撃)



 安倍首相が登場exclamation×2




7. 6 F.jpg



やはり!一国の首相登場なのでマスコミの方々が待ち構えています。


一方で聴衆は約3年半前の政権交代が起きた衆議院選挙よりはかなり少なく感じます。
政治への関心度がここでも少なくなっていることが実感します。。。



周囲の話しに耳を澄ませば、安倍首相は午後3時頃に登壇予定だそうな…

それまでは京都府選出の衆参議員が応援演説、そして候補者の演説。。。



何人も応援演説すると拍手が次第に少なくなってきます………


まぁー皆さん、安倍首相はまだ……ってね。



候補者演説の途中、午後3時前。

ついてその時がやって来ました!



7. 6 A.jpg



安倍首相、登壇!



何やら本来、京都の応援演説は予定になかったそうな…。
滋賀のあと大阪への予定に時間を割いて予定を組み入れたそうです。



まぁ〜安倍首相が登壇、演説に聴衆から大きな拍手と歓声!


7. 6 B.jpg



アベノミクス、教育、女性の社会進出。

終盤では憲法改正と拉致問題解決への意欲。



候補者共々、憲法改正を高らかに訴えると、拍手〜。

の一方で、憲法改正への疑念の声があちこちから聞こえてきたのが、大半自民党支持者の集まりの中で意外感を覚えました手(パー)



約15分ほどで終了〜。

最後に皆さんで………



7. 6 E.jpg



エイっ、エイっ、おぉぉーーーーっ!




気合いを入れて終了。

市役所前広場は半分が埋まってるほどで、半分はまだら。
これまた予想外の入りの悪さでしょう。



投票率低下の予想が現実になりそうで、コチラの方が非常に心配ですふらふら





演説の中に、

“投票へ絶対に足を運んで下さい!”

ぐらい訴えて欲しかったなー。とね手(パー)




安倍首相が大阪へ…

7. 6 H.jpg

あぁーーっと…


安倍首相が動けば、聴衆も動く。



政党で投票するも良し。
人物で投票するも良し。
政策で投票するも良し。
白票で投票するも良し。


日本国の行く末を選びます。
政治に文句や意見があるなら、
選挙に関心を持って、投票へ行きましょう。

選挙に参加して初めて!文句や意見が言えると小生は想ってます晴れ



posted by ひとし at 21:05| 京都 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 想フコト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年07月04日

第23回参議院議員選挙告示、白票投票推進でもやろうかな〜と想フ

今日、第23回参議院議員選挙が告示され21日の投開票まで17日間の選挙期間が始まりました。


7. 4 A.jpg


約3年強の民主党政権から再び自公連立の第二次安倍政権が誕生し半年余り。
第二次安倍政権下では初めての全国規模の選挙が行われます。

アベノミクス
消費増税
社会保障
東日本大震災の復旧・復興
福島第一原発事故
原発再稼動
TTP
北朝鮮による拉致事件
尖閣諸島


等々、挙げれば切りが無い状況下でどの争点で投票するのか?
国民は重要な判断を行わなければならない参議院議員選挙です。



『今回も選挙はまず!投票する行動を起こしましょう!』


小生はブログにて何度もまず投票へ行きましょう!と記しています。
最近実施された東京都議会議員選挙時でも訴えしました。
投票率が4割で民意が決まる嘆かわしい現状です。
投票総数4割、その中での多数で当選する現状。

組織票がいかにモノを言うかが現在の選挙です。
つまり、少数の意見が通ってしまう現状なのです。


選挙権を持つ成人よ!
勝手に物事を決められて、何も感じませんか?


東日本大震災以降、復興予算捻出で国民は今後25年間所得税に上乗せ(増税)されます。
その復興予算に流用が多々報道される現実。

福島第一原発事故により原子力発電所が必要か否か。
原発再稼動に対しての国民への想い。
首相官邸での原発再稼動反対の想いはどこへ行くのか。

消費増税。
民主党政権下、マニフェストには無いことを実現させる愚かな政策実行。
自公政権では加担するも民主党政権下で増税法案が可決されたことで蓑隠しに成功。
増税との引き換えに社会保障一体改革や定数削減などは先送り。
国土強靭化はどこから捻出か?増税分を流用か?



投票する一人一人が争点に関して優先順位を付け、どの政党が自分の主張や考えに沿っているのか見極めることこそが重要です。

わからない!
政党が多すぎる。

等々、甘っちょろい考えでは自分の首を絞めることになるかもしれません。

国民は馬鹿ではない、思考停止ではない点を政治家に見せつけようではありませんか!!!
組織に目を多く向けて、組織票だけで戦っている政治家供に、
国民の多くが投票を起こせば国民全体の幸せを考えなければ鉄槌が下されることを知らしめようではありませんか!!!


投票する先がない方も多くいらっしゃるでしょう。
出来ればいずれかの政党へ投票していただきたいですが……

その際には、


『白票を投じて意思を示す』


白票は投票率に換算されます。
ある選挙区で白票が当選者より多ければ、政治家は自覚するはずです。
いかに政治家の信頼が無かったのか、と。


『白票投票の推進』


でも行ってもエエかな。
政治家の目を覚ます、ケツを叩く絶好の機会。

第23回参議院議員選挙の投票は7月21日(日曜)。
期日前投票は明日から7月20日(土曜)まで毎日可能です。

投票期間は明日から7月21日(日曜)まで長時間あります。

是非!皆さん!
投票へ…白票でも…行きましょうわーい(嬉しい顔)


ラベル:選挙
posted by ひとし at 18:19| 京都 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 想フコト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年06月23日

東京都議会選挙から、たかが一票。されど一票。と想フ。

東京都議会議員選挙の投開票が行われています。
1ヵ月後の参議院議員選挙の前哨戦として注目が浴びていると専ら報道がなされています。
開票速報を視聴していると国政与党の自民党・公明党を合わせて過半数がほぼ確実との報道です。

まあー東京都民以外は“なんのこっちゃ”との想いが強いニュースです。
一方で政治を主とされている方は東京都議会議員選挙で占められた議席の割合が国政選挙の議席の配分とほぼ同一となるため注目される選挙となっています手(パー)


ここで小生が注目すべき、憂慮すべき点はココexclamation



 『最終投票率が40%に達するかどうか』



午後6時現在の投票率は前回の時と比べて10%強低くなっています。
都民の関心の低さが表れた結果といえるでしょう。
争点の無さが原因とも、非自民票の受け皿の無さが原因とも言われています。

果たして有権者の行動、候補者の訴えとしてこのままで良いのでしょうか?


小生はこのブログで何度か愚見を表しています。

投票する候補者がいなくても、投票所へ向かい、例え白票でも投票すべき。

硬い組織票を持つ政党にとって、投票率が上昇することは最大の懸案と言ってもいいでしょう。
投票率が上昇すると組織票の比率が減少し、組織票候補者は当選圏内にいる確立が少なくなります。
それこそが本来の民主主義であり、国民の民意といえるでしょう。

現行では国政選挙であっても全国の投票率60%台。
地方首長選挙や議会選挙では都市圏になるほど低下傾向です。
投票率30%台や40%台の選挙は月曜朝刊政治面での地方首長選挙でよく目の当たりにします。
なかには20%台も。

この低投票率の中で多数を占めた当選者が代表として我々の生活に直結した政治を行う。

なぜ、これに危機感を覚えないのか?

夏の参議院選挙後、恐らく自民党が大勝し憲法改正が議論としてさらに浮上するでしょう。
ここで憲法改正には国民投票が課せられ、国民の過半数の同意を要すると謳っています。
ただ、この過半数は総有権者の過半数か、投票総数の過半数かは謳っておらず、
国民投票法では投票票数の過半数と明文化されました。

これが実際の国政選挙と国民投票となり、この低投票率で仮に実施されれば、
たかが国民の少数で選ばれた議員により、国民の少数で賛成された憲法が国の骨格を占めることになるのです。


国民は…
何の判断で投票すればよいの、わからない。
たかが一票入れても変わらない。


これは国民が単なる愚かで放棄したことに過ぎないのです。
国民は健全な判断を行えるのが前提であり、性善説で規定されているのです。

我々の祖先が勝ち取った普通選挙。
戦後68年で簡単にこの権利を放棄してよいのか。
成長することで愚かになったのであれば今一度、原点に強制的に戻るべきなのか。

気付けば遅かった。

と、ならないように投票を喚起することを候補者も国民も考えるべき今日だと小生は想います。



たかが、一票。
されど、一票。


ラベル:政治 選挙
posted by ひとし at 23:03| 京都 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 想フコト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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