
春の小さな苗から、夏の稲の香りを漂わしながら蛙を守り、人への施しを与える秋となりました。
早い水田では9月には収穫されていましたが、現在が取り込みの真っ最中

重たそうに、美味しそうに?
太陽の恵みを浴びた稲穂が垂れています。
酷暑、台風による大雨と強風を乗り越えた穂のみが引力に従い、再び来春への眠りに着きたく地面へと振り返ります

美味しい新米の季節。
美味しい新酒への季節。
食欲の秋の象徴です

一方で頭を垂れず、道の真ん中で睨みを利かせている“ヤツ”に遭遇


獲物を狙うべく、頭は上向き。
そして、
写真を構えれば

“誰が撮ってエエねん!!!”
秋とは言えないような夏の雲が広がる上空。
睨める戦いは10分ほど続くのであった
