午前6時30分。
立山黒部アルペンルートの起点。ケーブル立山駅を出発。
その後、高原バスに揺られて約1時間弱。
標高2,500b、室堂に到着しました。
気温は約17度。
猛暑続きの京都に住む小生にとっては快適そのもの

長袖、長ズボン着用!
ここから立山雄山の頂、標高3,003bを目指します

まずその前に!
“立山玉殿の清水”
黒部ダム建設時に掘削された立山トンネル工事中に湧水。
水温は通年で2度から5度と非常に冷たく、真夏は登山者の喉を潤す貴重なお水です

室堂から一ノ越山荘までが第一部。約1時間弱の工程。
さらに山荘から雄山神社までが第二部。こちらも約1時間の行程です。
前半は登山道が整備され高山植物や周囲の風景を楽しみながらルンルン気分で歩みを進めます

残雪があちこちで見られ、登山道にももれなく雪道が

やや気を抜くとすべっちゃいます。。。
立秋を過ぎ、雲は早くも秋の空!?
さぁ!そして第二部!
山荘から頂まで。
コチラが険しい山道をはいつくばって登らないといけません。。。
コレをどうぞ

少し足を踏み外すと。。。。
下の登山者に岩や石が落ちます。。。
細心の注意を払って登り、見上げれば徐々に近づく頂!
室堂の涼やかな気温とは裏腹に、汗が滴り落ちるほどの暑さが襲ってきます。
そしてようやく頂に上り詰め、参拝

御由緒は…
「今から約一三〇〇年前、文武天皇の大宝元年(西暦七〇一年)第一二代景行天皇の後裔、越中の国司佐伯宿禰有若卿の嫡男有頼公が、白鷹と黒熊に導かれ立山の玉殿岩窟において「我、濁世の衆生を救はんがため此の山に現はる。或は鷹となり、或は熊となり、汝をここに導きしは、この霊山を開かせんがためなり。」という立山両権現の霊示を受け、文武天皇の勅命により開山されたのが霊峰立山である。」
※雄山神社サイトより
標高3,003bでの参拝と御祓い、お神酒を頂きます。
清清しい気持ちに感動と達成感に満たされました

1,300年もの歴史を数える立山雄山神社。
なぜここが信仰の対象となったのか。
参拝した者しか実感できない何かが雄山神社本宮にあります

北アルプスの山々が見渡せ、小生の達成を祝っているかのように快晴が広がっていました。
最後に山に登れば登るほどのお約束

気楽に…とは言えませんが、
一度は訪れたい場所

霊山立山、雄山神社本宮です。
本当に怖かったけれど、すごい達成感だった。
今登れるかな(笑)
登頂して満足!
下山して立山の稜線を眺めて達成感ですねー!
小学生から年輩の方々も参拝されていたので、大丈夫!大丈夫! 笑