


カニっ


カニ2.3杯が茹で、鍋、刺身に変身して食を楽しませてくれる憎い演出

さらに脇役には海産物&地元・但馬牛までご登場のフルコース

もう味は言うまでもないでしょう!
結論は「もうしばらくカニはいりません。」です

夕ご飯以外にも城崎温泉を外湯以上に楽しむにはやっぱり“食&飲み”

コチラでは温泉たまごを自分で作ることが出来ます。
作る!と言ってもネットに玉子を入れ、源泉近くに用意された温泉たまご場に10分ほど入れるだけ。
なので頑張っているのは温泉


約10分後、取り出した温泉たまごを温泉たまご専用カッターで上部をスパッと切り捨てます。

すると!

中身は程良く半熟の温泉たまご!
スプーンで食べるも、スルッと流し込む!
笑みが零れます

外湯で汗を流せば、欲しくなるのはアレですよ


地元の酒屋さんは試飲&地ビールを店頭で販売してます。
城崎地ビールを頂いたのは「川のビール…ヴァイツェン」
見た目は濃くも、フルーティーな香りに甘ささえ感じます。
ビールが苦手な方にもさっぱり感があるため、温泉の後の一杯に「ぷはぁ〜」と漏らしてしまうこと間違いなしです

試飲では「但馬の蔵めぐり城崎湯上り酒 宇兵衛」
純米酒で今年のしぼりたては水色の瓶に入った美しいお酒です。
口当たりは優しく、華やかな味。
しぼりたて独特のフレッシュ感が相俟って大きな花が咲き乱れる百花繚乱のようです。
ふふ


他に地元の日本酒を何軒かの酒屋さんで試飲をさせて頂きました

皆さん丁寧な説明で、お話しを重ねていく上で合点して買い求めると突如!値引きまでも!!!
だからエエんです!会話して買い求めるのはね〜

あと、足湯で偶然にお会いした人生の先輩ご夫婦は旅行好き。
毎月各地に旅行へ行かれる“通”で仲良しご夫婦は城崎に通ってもうウン年!
「外湯はあそことあそこがエエよ」
「あらっ!一緒の宿泊先だった!良かったでしょ〜!」
「他の温泉地はあそこが良かったよ〜」
と様々な情報を頂きました。
コチラが「これから帰るんです。」と、伝えると帰りの電車の中でのお弁当はあそこがエエよ!との情報まで。
教えていただいたのは城崎温泉街にある「かにちらし寿司 すけ六」
「やや値段は高めも味は間違いなし!コレ食べて気を付けて帰ってね〜」
と、ご夫婦は手を振って外湯めぐりへ向かわれました。
で!向かうと残念ながらお休み。。。
しかしながら、口はかにちらし弁当を欲していたので…

駅近くで購入。おまけにビールも

特急車内ではカニが入った発泡スチロールの箱が座席の上のスペースに押し込められる音があちこちで鳴っています。
そして、皆さんも仕入れたお昼ご飯が入ったビニール袋のカサカサした音が続いて鳴り響きます。
城崎温泉駅出発〜

の!瞬間にプシュっ!プシュっ!と缶ビールが開けられる音。
その後、車内にはカニの香りが一気に漂います。
なぜでしょう!?
始発駅でもある城崎温泉駅停車中には話し声のみ。
そして、特急電車が動き始めてから食事を始める、この奇妙な団体行動

もれなく小生も一緒でしたが

なんとなく!電車が動いているときに食べたい!飲みたい!は観光気分を上げる演出の一つであると日本人の心に染みついているのでしょうね〜

身体の満足感&充実感&満腹感。
何もかも満たされた城崎温泉でした
