2011年12月04日

錦秋 〜金福寺と東福寺

紅葉には青空が似合います晴れ


@ 金福寺

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864年(貞観6年)に安恵僧都が創建。
当初は天台宗だが荒廃し、元禄時代に近くの圓光寺の鉄舟和尚により再興され現在は臨済宗南禅寺派の寺院です。
鉄舟和尚は松尾芭蕉と親交があり、芭蕉が京都に訪れた際に草庵を訪れ語り合ったとされています。
草庵は芭蕉庵と呼ばれ、のちに与謝蕪村が再興しました。
また、大老・井伊直弼の愛人であった村山たか女が桜田門外の変のあと尼として入った寺としても有名です。


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手水鉢。


禅の格言“吾唯足知”(われ、ただ、たるをしる)

「人は欲張らず、今の自分を 大切にしなさい」



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枯山水庭園、奥に見えるのが芭蕉庵です。



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日本庭園で秋を代表する三色の共演。



無になる時間はやっぱり雰囲気から?と、ついつい感じてしまいます。








A 東福寺


「昔、境内の紅葉は残し、桜の木を全て伐採したそうです。」



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「春を捨ててその分、秋を大切にした。」



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通天橋界隈の境内には



満天の紅葉が広がりますわーい(嬉しい顔)




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錦秋。




秋の贅沢をわーい(嬉しい顔)





posted by ひとし at 22:12| 京都 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 紅葉 〜そうだ京都行こう! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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