
『白雲神社』
白雲神社はなんと

京都御苑内には3つの神社が鎮座されています。
白雲神社の他に宗像神社と嚴島神社。
さらに隣接するように梨木神社、烏丸通りを挟んで護王神社、菅原院天満宮と神社が集合しています

そもそもなぜ、京都御苑内に神社があるのでしょうか?
それは…
現在のように公園として整備されたのは一般に開放されたのは戦後。
天皇が京都から東京に移られる前、御所は多くの公家屋敷に囲まれるように公家町として存在していました。
遷都後、公家屋敷は荒廃し、明治天皇が御所の保存を命じられ屋敷を撤去・整備し皇宮附属地として京都御苑が誕生しました。
白雲神社は京都御苑内・大宮御所から南へすぐのトコ。
ココは元々、公家・西園寺家の邸宅が存在した場所でした。
西園寺家が造営にあたり妙音堂を建立したのが始まりとされています。
遷都により荒廃したものの再興され現在に至ります。
他の2つの神社も宗像神社は花山院家、嚴島神社は九条家の邸宅内に存在しました。
さてさて!ココ、白雲神社では美味しい井戸水が頂けます


コップが置いてあるので参拝される方が多く飲んでおられるのでしょう!
近くの梨木神社と比べるとやや硬さが感じられますが、ほどよい水温で五臓六腑に染み渡り甘さが感じられます。
京都御苑はただ!だだっ広い公園だけではないですよーーーーー
