2010年11月24日

“円安ドル高要因”から想フ

経済誌にこのような記事のタイトルが…


『ここ最近の円安要因は北朝鮮情勢と政局の不安定さが要因。』



一時期1ドル=80円台を割って最高値を更新する勢いがここ最近は83円台まで円安ドル高が進みました。
昨日の為替市場では北朝鮮と韓国の砲撃戦で円安にやや進みました。

コレだけかな〜と感じて目を通すと“政局不安定さも要因”との記事。

政局不安定さという負の側面で為替が動いていると文字にして書かれると本当に残念に想います。

言うなれば、砲撃戦と同じ価値として世界は見ていると言うことです!


イラ菅
ダメ菅
ヘボ菅


と、一国の首相に対しての表現とはあるまじき!
だが、この表現がついつい言いたくなっている状態なのは間違いナシ。

内閣支持率はジェットコースター状態で今週発表された新聞社の世論調査では20%〜30%台。
民主党代表選挙で再任された時、支持率はV字回復で60%台に上昇したもの一瞬。。。

不支持の理由で一番が…



「決断力に欠ける。指導力に欠ける。」



首相としての資質に不安を覚えている方が多いようです。

野党時代の菅直人は委員会質疑の質問側では舌鋒鋭く、テレビ写りも良く、期待されていた政治家の一人であったことは疑うことはないでしょう。

我々の政治家を見る目がなかったのでしょうか?
本人が変化したのでしょうか?

首相に就任後、“自分”を隠すように振る舞っているのが目立ちます。

一国の首相の発言は重たいものですが、口が重くなってしまっている状態です。



えっ!?



菅直人に期待していたのは、ズバッ!と鋭く行政に切り込み、決断し政治を行う。

単純です。

今までの自民党長期政権で出来なかったコトを、とりあえずやってもらいたい!
現状打破を期待する。

これらが衆議院議員総選挙で期待した現れ。
参議院選挙では民主党対し「何してんねん!」と、辛口の応援をしたとなぜ!もっと!感じないのでしょう。

ハッキリ言って民主党は「風の政党。」

世論の風を味方にして成長した政党と言っても過言ではないでしょう。
組織票では自民党に劣るトコを充分にカバーできる。
どの国民に対して民主党政権は目を向けているのでしょうか?


小生、先の民主党代表選挙では菅直人を応援しました。
我が見る目が無く、誠に残念でした。

菅政権が長く続くことは日本にとって不幸では?と、“だいぶ”想います。


なので菅首相に対して…


「もうそれほど長くないのだから、言いたいことを言う野党・菅直人に立ち戻って、足に縛り付いている支持団体などを振り払い、当たって砕けろ!精神で進め!」



首相を交代するのはまた非難があるでしょう。
しかし、首相に就いていて国家が不幸になるのであれば、すぐに切ってしまう必要があります。

これを為替や株式では「損切り」と言います。

リスクを最小限に抑えること。重要ですねひらめき



posted by ひとし at 20:27| 京都 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 想フコト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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