2010年08月29日

“まゆまろ”と“和知人形浄瑠璃”

三条通りを何気なく。。。
今日は…
・制服を着ている学生が多い。
・赤Tシャツを着ている京都学生祭典イベントの学生が多い。
・家族連れが多い。

で、賑わってます。

そのようななか、京都文化博物館別館ホールで催されていた…


 『南丹文化ジョイントプログラム2010 なんたん文化おでかけキャラバン』


が、行われていました。
来年行われる第26回国民文化祭・京都2011のPRも兼ねているそうでマスコットキャラクター『PR隊長 まゆまろ』も登場ですexclamation×2


8.29 E.jpg


モチーフは「まゆ」で、西陣織や丹後ちりめんなど京都の文化を取り入れたそうです。
推定年齢:2000歳。
性別:自分で分からないが、男の子か?
チャームポイント:まんまるおめめ
苦手:乱暴者(キックやパンチされると心が折れる)


感想はノーコメントでふらふら
ただ、イベントでは蟹さん歩きしか出来ず動きづらそうです。
体格は横に大きく、扉などは慎重な動きで…愛嬌でしょうか!?




さてさてひらめき

イベントでは南丹市、亀岡市、京丹波町の伝統民俗芸能を紹介で、一つ興味をそそられたのが…

8.29 A.jpg

京丹波町和知の『和知人形浄瑠璃』です。


旧和知町に江戸時代末期から伝わる民俗芸能で、京都府無形民俗文化財に指定されています。
物語を語る“太夫”一人に三味線一人。
人形遣いは教育テレビでよく見る人形浄瑠璃とは異なり、一つの人形に対して一人が操ります。


本日の上演は…

『傾城阿波ノ鳴門 十郎兵衛住家の段』


小生は存じませんでしたが、有名な作品だそうで、「巡礼おつるの哀しい物語」です。

8.29 B.jpg

8.29 C.jpg

和知の住民の方が伝統を守るべく伝え繋いだ傑作。

恐らく、人形浄瑠璃をずっと担当したのではなく、生活の傍らで守られてきた技は素晴らしいの一言!

上演中に三条通りから老若男女問わず観客が徐々に集まってきます。

やはり!芸能は人を魅了するモノわーい(嬉しい顔)


日曜の日中に新しく触れた民俗芸能に心から拍手を送りましたわーい(嬉しい顔)



posted by ひとし at 19:37| 京都 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 芸術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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