2010年02月14日

ハンマープライスひらめき

本日はキャンパスプラザ京都へ〜わーい(嬉しい顔)

2.14 A.jpg

さぁ〜何でしょ?


ただの人の集まり…では、なくてふらふら

9日(火)〜本日(14日)まで行われていた、



『京都学生アートオークション』のプレビュー。


そして、本日午後からその名も「オークション」の開催!

まず、京都学生アートオークションとは…
本事業は京都の芸術系大学に通う学生が作品を通して社会・市場に触れることで、「芸術家」としてのキャリアプランの導入部分を経験し、今後の進路形成の一助とするものです。作品を出品するだけでなく、5回の連続講座を受講してもらい、マーケットのしくみの勉強や今年は作品を制作する上での「著作権」の分野にも学習してもらい、卒業後の進路という出品者にとって一番身近な問題を身近な立場から講義をしてもらいます。
そして京都の市民・企業が学生の作品を通して、出品者とコミュニケーションをすることで、産・学・地域連携による京都の地で芸術家を目指す学生を育てるしくみ、さらには新たなアートマーケット・コミュニケーションの場が生まれればと思います。

てな、感じです。

(財)大学コンソーシアム京都の方と知り合うことが出来まして、関係者と言うことでオークションへわーい(嬉しい顔)

本日は全ての展示品がオークションに賭けることで作家さんも勢揃い。
オークション前のプレビューでは作家さんが作品横で説明や交流を楽しむことが出来ました。


そこで、一つの素晴らしい作品が小生の目を奪ったのでご紹介わーい(嬉しい顔)

2.14 B.jpg

『exist』
2009年 594×420o
パネル,画用紙,テクスチャーペースト,アクリルガッシュ

作家さんは東村有理さん。
成安造形大学造形学部デザイン学科イラストレーション専攻2回生の方です。


猫の中には躍動感ある空と廃墟の対比。
生と死…動と静…それらを包み込むようなデザイン。
さらには色のタッチ、小生が好む優しい配色にも包み込まれる感覚がさらに加わります。

東村有理さんの少々トーク!
廃墟好きだそうな。街中の写真を撮るのが好きだそうで、その中でも廃墟好き。
この廃墟は数多くあるなかからの合作だそうです。
右下の闇が深く感じられる部分に興味が湧いた!と伝えると同感されましたわーい(嬉しい顔)

数多くある作品から、一つ二つ引き込まれる作品がありますよね。
訴えるモノ、心の琴線を弾く作品に出逢うとこの上ない嬉しさですわーい(嬉しい顔)

さて、この作品はいくらで落とされるのでしょうか?
(小生は財政的問題があせあせ(飛び散る汗)





午後3時、オークション開始。

2.14 C.jpg

小生もパドルを持ち、一応参加資格アリ手(パー)
各作品、5千円スタートで1万円までは千円刻み、それ以上は2千円・5千円刻みです。

2.14 D.jpg

作家さんは自分の作品を自ら舞台に立ち紹介。
熱い想いが伝わるとさらに落札額がドーン!と増えるかも!?

2.14 E.jpg

オークショニアの“乗せる”トークも絶好調ふくろ
少しでも落札額を上げようと…やはり学生さんにとっては必要ですよね。。。

次々と上がるパドル。
値が1万円を超えると、ガヤガヤからザワザワへ。。。

3万円を超えると、、、おいおいどこまで行くねん。。。

オークショニアはさらにテンション上がるグッド(上向き矢印)

その調子に乗って突然、他のパドルが上がり急に参戦!?


「相手を見ては行けませんよ!」


と。相手を見ると何となくの感じで妥協してしまうらしいです。
あぁ〜この人なら負けるな。。。なんてね。

この調子で過去には96万円exclamation×2という高値が付いたそうですよ!!!


今回の最高落札額は6万円!

6万円ですよ!!!

いやぁ〜応援する気持ち、落札したい気持ち、その作品を気に入った気持ち。
これらが核反応した高額落札額だったのでしょうねわーい(嬉しい顔)


上記の作品を始め小生が気になった作品もエエ値段での落札。
名前を公表しても良い方を聞くと、どこぞの社長さんやなんと!京都市長までも。

いやいや、芸術を応援しようとする気持ちがエエ感じです。

余裕がない方も、この場所まで足を運ぶ気持ちがまた!芸術家さんを勇気づけ次へと羽ばたくのでしょうねわーい(嬉しい顔)



初オークション。

その熱気、落札額の高値推移、見つめる出品者。

落札者にもなってみたい。
オークショニアにもなってみたい。

う〜ん。。。出品者にもなってみたいかな。。。



手に持つパドルはやや重かったです。
その重量感にお金を出して落札する意義が感じられましたわーい(嬉しい顔)

posted by ひとし at 22:54| 京都 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 芸術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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