
警報機が鳴り、遮断機があり、交通をちゃんと遮る、一般的な踏切。
コチラを
「第1種踏切」
次に、
警報機が鳴るも、遮断機がない踏切。
コチラを
「第3種踏切」
最後に、
上記に当てはまらない踏切を
「第4種踏切」
と、分類されます

コチラの踏切。

コレも立派な踏切。
分類では第4種踏切!
違う角度からご覧ください!

場所は京都市内を走る、叡山電鉄。
叡山電鉄叡山本線、宝ヶ池駅と三宅八幡駅との間にある
「本線宝ヶ池2号踏切」
この踏切を利用する際には、利用者が細心の注意を払わなければなれません。
警報機も無ければ、遮断機も当然のように無い!
さらに現場は一直線ではなく、双方に緩やかなカーブを持っているトコ。
右左の確認

さらに耳を澄まし、この踏切の近くの踏切から聞こえる警報音が聞こえないのか

そしてさらに確認して渡りましょう



なかなか高度な技術を要します

さて、気になる踏切の前後ですが、撮影した側は交通量がやや多い旧鯖街道沿いの住宅地。
えっ!?と、感じるでしょ。
ただ、その行く手には………


家庭菜園っ!!!
恐らく利用者はこの菜園の持ち主であろう家族のみと推察されます。
あと、後方にある鉄塔ぐらいでしょうか。
利用する方が限られ、長年の阿吽の呼吸に基づき、鉄道会社側のコストととも意識されこのような形で踏切が現存しているのでしょう

立派な踏切ですが、渡る際には十分!注意してください

最後に第2種踏切はないのかい!とのツッコミに備えて。
第1種の区別に置いて自動装置または踏切保安係(踏切を操る人)がいる場合。
第2種ではその踏切保安係の人が一部時間帯のみいる踏切が該当します。
残念ながら日本には現在、第2種は存在しないようです。
あしからず。
指差し確認で元気良く前進しましょう
