
今年は南山城大水害から60年に該当します。
この大水害は山城地域に流れる天井川が溢れ、死者行方不明者、被災家屋など多数上りました。
大きな岩が下流まで運ばれたのが今回、ちょい探索した川です


『玉川』
井手町内を流れる木津川の支流です。
鷲峰山を源流に町内を東西に流れます。
距離としては短く、山の土砂が大量に運ばれたため天井川が形成されたのでしょう。
今日も天井川である玉川の流れは穏やかそのもの

井手町内中心部は玉川堤として整備され、両岸には約500本の桜が植樹され春にはライトアップやお祭りと盛り上がります。
今は濃い緑の葉を付けた桜並木が蝉の声とともにまた賑やかな晩夏を迎えています。
さて



味気ない“橋”
左側には玉川が流れています。

エエ風景です。
そして、右手を見下ろせば…

JR奈良線

線路両側のコンクリートの壁を見れば、相応の高さがあるのが見て取れます。
JR奈良線は山城地域に入れば各所でトンネル!と、思いきや天井川を潜るためのトンネルを何度も通り越します。
憩いの場所である玉川堤と玉川。
いつまでも平穏で安らぎを与える川でありますように

桜の季節に是非!出掛けなければ!日本酒とビールを共に従えて〜