17日に八坂神社から四条寺町の御旅所までお出でになった神輿3基が八坂神社へと戻られます。
還幸祭前には山鉾巡行が1965年まで“後祭”として行われていましたが統合され、その代わりに興されたのが『祇園祭 花傘巡行』です

子供神輿や華やかな衣装を纏った女性、舞妓さん、さらに囃子方、花傘と絢爛な行列が巡行します。
午前10時。八坂神社石段下をスタート。
四条通り→四条河原町→河原町通り→河原町御池→御池通り→寺町御池→寺町通り→四条寺町御旅所→四条通り→祇園石段下→東山通り→神幸通り→八坂神社(正午頃)
今回は川端四条と河原町御池の交差点で花傘巡行を見てきましたー

@ 子供神輿


A 花傘巡行旗

B 神饌花車

C 祇園太鼓旗と祇園太鼓


D 金獅子&銀獅子
祇園太鼓の傍らに獅子が2体。あちこちで噛みながら絡んでました


E 幌武者、児武者

F 久世六斎保存会


G 京都織物卸商業組合花傘

H 花傘娘

I 祇園東お茶屋組合・小町踊

J 先斗町お茶屋組合・歌舞伎踊

K さぎ踊

L 船鉾・祇園囃子

約850人による華やかな行列

さて早ければ来年度に山鉾巡行・後祭の復活が予定されています。
花傘巡行は後祭が統合された代用として始められたのは冒頭でご紹介しました。
来年、復活すれば花傘巡行はどのような道を辿るのでしょうか?
山鉾巡行後祭と一緒に巡行!?
それぞれが氏子地域を巡行!?
消滅!?
等々、どのようになるのかは現時点で不明です。
1966年から始まり、すでに祇園祭には無くてはならない花傘巡行だと小生は想います。
エエ風に調整し、賑やかにお神輿さんが八坂神社へ帰られるそれぞれの巡行がより発展することを切に願いながら見送りました

ラベル:祇園祭