2013年07月18日

今年で見納め!? 山鉾巡行、後祭の山々!

17日は祇園祭山鉾巡行。
今年の山鉾巡行は重要な節目となるかも知れません手(パー)

現在の巡行は33基が連なります。
ただ、これは本来の姿ではありません!

山鉾巡行とは本来、疫病等の災厄をもたらす疫神を鎮めるため、依り代として鉾や山を作り、町中を回ったと考えられます。
鉦や笛、太鼓で囃すのは、荒ぶる疫神を鎮めるためでした。 神輿に八坂神社の神を迎えるに先立って、都大路の清祓をしたとも考えられています。
つまりは露払い役が山や鉾手(パー)


お神輿が17日に四条寺町へ。24日には八坂神社へ戻られます。
当然ながら24日の還幸祭の前にも山鉾巡行が1965年まで行われていました。

本来の姿への復活は早ければ来年、行われるとか手(パー)



なので!
後祭に当たる“山”を新町御池付近で収めてきましたカメラ


7.18 A.jpg




後祭り1番手はくじ取らず『橋弁慶山』


7.18 B.jpg




2番手、くじ取らず『北観音山』は…


烏丸御池西入ルで後方の山を待避中。




3番手は『黒主山』

7.18 C.jpg





4番手『浄妙山』


7.18 D.jpg





5番手『役行者山』


7.18 E.jpg





6番手はくじ取らず『南観音山』

コチラも後方の山を通すため室町御池で待機するためまさかの!北観音山と南観音山のコラボ〜わーい(嬉しい顔)



7.18 F.jpg





7番手『鈴鹿山』


7.18 G.jpg





8番手『八幡山』


7.18 H.jpg





9番手『鯉山』


7.18 I.jpg





そして大トリはくじ取らず『大船鉾』

7.18 J.jpg

7.18 K.jpg



コチラは後祭復活に合わせて山が復活する予定手(パー)



合同する前の後祭り巡行経路は…

@ 三条通りを東へ
A 寺町通りを南へ
B 四条通りを西へ


山がようやく通れる三条や寺町を通っていたのはまさしく!地域の祭りの何よりの証拠。
現在では電線やアーケードで三条や寺町を巡行することは現実的ではありません。

計画では現在の巡行経路の反対周りを想定しているそうです手(パー)



交通規制など様々にクリアする課題は多くありますが、神事の本来の姿へ戻すことは歓迎すべきコトわーい(嬉しい顔)


今後の動向を注目しましょ!




ラベル:祇園祭
posted by ひとし at 14:13| 京都 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 神社・寺 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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