
なので、梅雨を味わいに「あじさい寺」へ行ってきました。



『矢田寺』
奈良・大和郡山市にある真言宗矢田山金剛山寺。
679年、天武天皇の勅願で開山。
矢田寺の名で親しまれているのは、この地が万葉の昔より矢田の里と呼ばれていたためで、奈良時代の文章には既に使われています。
境内には約60種、約1万株の紫陽花が植えられ、通称・あじさい寺と呼ばれ、
今!見頃を迎えて、大勢の参拝客で賑わっています




境内の紫陽花は昭和40年頃から植えられました。
お寺と紫陽花の関係って何でしょう?
矢田寺のサイトには…
「あじさいの花びらのひとつひとつが雨に打たれ、さまざまに色が移ろいながら、私たちに仏教の「諸行無常」の心を伝えてくれています。また、あじさいの丸い花は、お地蔵さんの手に持っておられる宝珠の形でもあります。」
なるほどね〜


咲き競う紫陽花一つ一つが様々な色、楽しませる、
これがお地蔵様の化身です

さて、矢田寺では紫陽花が約60種も植えられています

あじさい園とは別に『あじさい見本園』が用意されています。
紫陽花と一口に言っても種類は様々

見本園では一つ一つ紹介しています。
そのうちごく一部を


エンジアンダム

甘茶

白扇
紫陽花は日本が誇る花木です

梅雨を代表する紫陽花。
目を楽しませてくれる紫陽花。
奈良時代の書物から登場している紫陽花。
一つの文化として継承したい紫陽花です


『矢田寺』
入山料:400円(あじさい園開園時のみ、通常は無料)
拝観時間:午前9時から午後5時まで
交通:近鉄郡山駅、JR大和小泉駅から奈良交通バス。臨時バスを運行中!
駐車場(500円)は門前に多数ありますが、週末は大混雑!
矢田寺のあじさい園は7月10日までです

7月上旬まで見頃を迎えてますよー
