2013年03月16日

陶化小前の二宮金次郎像

二宮尊徳。

江戸時代後期の農政家として活躍。
生家を復興させその後、武家奉公人として財政建て直しや知行所に仕法を任せられた人物です。
何よりも報徳思想、私利私欲に走らず、社会に貢献すればいずれ自らに還元されると説く思想は有名。

二宮金治郎尊徳を模した像が全国の小学校各地に建てられていることはよ〜く知られています手(パー)


ただ!



学校にありましたか?
見たことあります?




小生は見たことが無く、幻の像です。






背に薪を負いながら本を読んで歩く姿の“二宮金次郎像”

戦前に政治的な側面から各地に普及し、地元の寄付などで主に建立されたそうです。




その像………




ついに!発見しましたーーーーー目





3.16 A.jpg



「京都市立陶化小学校」の門前です!




ん?ちょっと待って手(パー)


この二宮金次郎さん。


立ち止まって没頭してません?



仕事をしながら勉学に励む……だったような。
まぁー全国各地に普及していれば様々なバリエーションがあっても…エエってことにしときましょグッド(上向き矢印)




立ち止まるほど勉強が面白い!ってコトで手(パー)





ちなみに“陶化”は二宮金次郎よりもはるか昔、由緒ある地名。

平安都制による“左京陶化坊”の地に江戸時代、九条家が邸宅を構えました。
これを“陶化御殿”と呼ばれ、邸宅跡は大石橋付近と伝えられています。

コチラの方がもっと地元に愛着を感じ、歴史に興味を持たせる一つのきっかけだと小生は感じますが…




市内では恐らく貴重な二宮金次郎さん物語でした本


ラベル:銅像 京都市南区
posted by ひとし at 21:52| 京都 | Comment(0) | TrackBack(0) | 史跡 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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