ゼスト御池で開かれた、京の酒米「祝」復活20周年記念イベント
『京の酒米“祝”の酒。きき酒・販売会』
正午から午後6時まで開かれました。
夕方頃に向かいましたが、顔を真っ赤にした“タコさん”があちこちに出現!
盛大に賑わっているイベントに遅ればせながら参加です

きき酒券4枚綴りを購入。
各蔵元で1枚か2枚に指定の枚数を渡し、利き酒が楽しめるシステムです

@ 月桂冠
『月桂冠 祝 大吟醸』
まず大事な一杯目。思案していると蔵元の方がどのような順番で飲めばよいのかアドバイスを頂きました。
大吟醸の香りを楽しみ、すっきりしたのど越しに満足な一杯です

A 東山酒造
『魯山人 しぼりたて原酒』
この時期限定のしぼりたて。
甘くてフルーティーな香りに思わず唸ります

しぼりたての荒々しさは影を潜め、最後にやや顔を出すのみ。
絶妙なバランスに美味しい清酒です

B 北川本家
『富翁 純米吟醸 祝』
酸度が高めのすっきり系。
鼻腔に抜ける吟醸の香りは抜群です!
常温ではやや飲みにくいと感じる人も、体温でほんの少し上げるだけでまろやかに変身

清酒の奥深さが感じられました☆
C 城陽酒造
『純米酒 城陽』
城陽市の蔵元。その名も城陽。
辛口のスタンダードでしっかりとした王道の清酒。
ご飯と合うお酒。今後の展開が気になる蔵元です☆
D ハクレイ酒造
『酒呑童子 純米吟醸 未体験吟醸』
口当たりは非常に優しく、キレが感じられます。
何と言っても甘い香りが特徴の清酒です。
口の中でしばらく遊ばせて楽しめる、上品なお酒です

ニューヨークでも人気があるそうな。
E 向井酒造
『特別純米原酒 京の春 山廃仕込』
北部・伊根町の蔵元。
蔵元さんが飲む前“日本酒らしい日本酒です”と紹介されました。
一口、飲んだだけで“そのとおり!”
男らしい日本酒です。
“男は黙って、特別純米原酒京の春山廃仕込”

F キンシ正宗
『純米 にごり』
小生のイメージでにごり酒には醸造アルコールが入ったものが多いと感じます。
そこで目に留まったのが純米にごり。
一般的なにごりの中ではやや濃く感じられます。
その濃さが勝負のにごり。
カァーーーーっと感じられた、そのにごりは美味しい清酒です

まだまだ他にも利き酒しましたが、写真はこれぐらい

全37種類。
米と米麹と水。
ただその調合で全て異なる清酒。
奥深さをただただ酔う。
それが清酒、日本酒です

ラベル:日本酒