
10日は今季最後の伏見・酒蔵開き。
午前11時から午後3時までお日様の下、酔っ払いがあちこちを闊歩しています

午後2時ごろに到着。
顔を赤くした人、休憩という名で座り込んでいる人、治外法権のように実に自由です。
伏見の酒蔵開きではまず新酒試飲券を購入

小カップ(約50ml)2種類でお値段!200円!!!
酒蔵に一歩、足を踏み入れば独特のお酒の香りに飲んだくれのテンションは一気に最高潮

お酒の弱い人には真反対であることは言うまでもないでしょう。
本日の試飲は…
@ しぼりたてたれ口
A 大吟醸生原酒
小カップを大人が両手に持ち、そして歩く

運動会以外にこれほど大人が真剣に一滴も溢すまいと歩く姿。
不覚にも溢し、手に染みる日本酒。
それを堂々とあちこちで指を吸う姿。
小生も参加しましたが、どこか笑える風景です

左側がしぼりたてたれ口。
右側が大吟醸生原酒。
と、言って判別しにくいです。。。
しかーし!味はまったく違います

しぼりたてたれ口。
新酒なのでアルコール度数は高め、荒々しさが感じられます。
この季節にしか味わえない辛さと米の甘み。若くたって絞りたては最高としみじみ感じます

大吟醸生原酒。
これぞ!大吟醸の上品さ!
膨らむように香り豊かで唸る味わい。
新酒なのでこちらもやや荒々しさはありますが、気高い日本酒です

酒蔵開きでは伏見の4つの酒造会社から出展され、試飲&即売会も

酒造会社の人とお話しをしながらあーでもない、こーでもないと教えを請い飲むほのぼのとした時間に酔いしれます。
しかし、最終日の最終時間には試飲できる日本酒は半分以下に…
来季参加される方は早めの時間をオススメします。
さて、続いて向かったのが…
神聖の蔵開き限定の紙コップ酒

本日限りと銘打たれたお品書きの中から二つ頂きました。
ちなみにお値段は中カップで各200円とお得な値段です

@ 名もなき酒 京都産山田錦純米吟醸無濾過
A 神聖 特撰 金箔入り
いずれも純米。
まろやかな口当たりのやさしいお酒。
さらに金箔も入れば、高級感が一層増し満足するお酒です

京都伏見のお酒。
日中でも夜でも、侮るなかれ
