あれから出世稲荷が鎮座されていた場所はどうなったのでしょう


当然ながら、すっきり更地になってました

鳥居があったトコも
手水舎があったトコも
社務所があったトコも
本殿があったトコも
更地です。。。
1663年から鎮座されていた出世稲荷は財政難で老朽化対策が出来ず、7月から大原へと移転しました。
今となれば神社が鎮座されていた痕跡を探すのは…

南側に隣接し足場が組まれている建物の前に燈籠が見られます。
神社に関するモノはこれぐらいではないでしょうか。。。
がっ

まだまだ痕跡はあるんです

出世稲荷の前に今もある!
バス停「出世稲荷前」
コチラは依然と市バス、京都バス、JRバスとも出世稲荷前。
今はもう無いが、出世稲荷前です。
出世稲荷が移転した後に京都新聞電子版でもバス停の名をどうする?との記事も掲載されてました。
新しい名前を検討している…などの報道もありました。
しかしながらちょいややこしいコトが

地図愛好家の小生。
バス停・出世稲荷前がある周辺。
千本通りを挟んで東側が上京区、西側は中京区。
この区境は一つ南の通りを東へと進む、やや複雑な地域。
町名を付けようとすると、我が町が!我が町が!との論争の可能性。
ではと、近くに二条中学、朱雀高校、中京中学。
コレもこっちを立てればこっが立たず。
バス停、一つの名前でも今後の混乱が予想されます。
ふぅ〜
あぁ!出世稲荷よ!
ラベル:京都市上京区