「五山送り火」が30度前後の蒸し暑さが残る夜空を焦がしました


午後8時。如意ヶ嶽の「大文字」
今年は左京区一乗寺のビル屋上から見つめました

周囲に高層ビルは少なく、見晴らしはバッチリ!
5分ほど前には明るい照明のビルや建物はライトダウン。
「大文字が」灯されると歓声と先祖の御霊に手を合わし、夏を惜しみながら次にはビールです

「大文字」中央部分の炎は天にも届くように、麓からでもその躍動する振りはバッチリ見えました



午後8時10分。「妙」「法」
コチラは整然と8時10分に一斉に灯されます。
一乗寺からの眺めは「妙法」の一つ一つの炎が確認できるほどの近さ。
「法」の三水偏は下は4つの炎で、上2つは3つの炎で灯されるなど芸術的に配置されています。

午後8時15分。「舟形」
「舟形」は各頂点から灯され、舟が徐々に形成されます。
先祖の御霊が船に乗り込み西方浄土へ向かわれます。

午後8時15分。「左大文字」
やや距離はあるも一乗寺からも美しく眺めることが出来ました

徐々に「大文字」から火の勢いが弱まり、そして消えゆくと夏が終わったなぁ〜と惜しむ気持ちが占めます。
小学生や中学生の頃は宿題のラストスパートか遊ぶことかより大きな悩みを抱える日々が続きましたねー
猛暑が続くも五山送り火を送ると終わりが見えてきたと京都人は想います

さてさて五山送り火の直前、夕方6時頃の出町柳三角州付近から大文字を眺めます


用意をされている保存会の方達へ容赦ない西日に晒されています。
小生も登りましたが、本当に容赦ありません。日陰無く、待機ばかり。
フライングは許されませんしねー

河川敷にもすでに大勢の方がスタンバイ。
コチラも本当にお疲れさまです。
さぁ!このあとは英気を養いに〜
