京都市内は時折強い雨が降る程度でしたが、明け方まで雷鳴が轟いていました。
インフラインも例外なく被害を受け、
鉄道では…
“どんなことがあっても止まらない京阪が全線運転見合わせに陥る”
と、衝撃的な情報を始め、京阪間は新幹線、東海道線、阪急、京阪、名神、第二京阪道路と軒並不通のオンパレード。
盆休みで通勤ラッシュが少し抑えられている日なので朝方の混乱は大きくありませんでした。
さて

“すぐに見合わせるJR”
は、JR京都線・島本〜高槻で盛り土が流出し不通。
14日昼過ぎからは複々線の内側2線のみ再開。
外側2線は依然、不通のままです。
この外側2線は通常、新快速電車を始め特急、貨物列車などの速達列車が通過します。
15日も復旧作業のため新快速電車は大阪から京都・滋賀方面は全面運休。。。
快速電車の混雑は通勤ラッシュ並みにも匹敵するほどでした


高槻駅構内
内側と外側の線路の比較です。

外側の線路。
たった1日半、電車が通過していないだけなのに、すでに線路表面には錆が見られます。

一方の内側の線路。
コチラは通常営業のため、通常の線路状態。
線路表面に錆が付着すると一般的に架線から集電した電気を線路に通し&返すことが不可能になり、電車の運行が不可能になります。
車輪と線路の間に電流が流れないと信号機や踏切の誤作動に繋がります。
なので特に電化され電車が走っている線路は1日1本錆を取る意味で電車が通過します。
盆休みに復旧作業をされている保線員の方、お疲れさまです。
明日にも復旧するとのコトです
