2012年08月05日

短編映画『663114』

8月3日から5日まで開かれていた映画



8. 5 A.jpg


 『第18回京都国際子ども映画祭』




へ、行ってきましたわーい(嬉しい顔)


子どもによる運営で子どもが選ぶ・京都国際子ども映画祭です。

長編3作品、短編アニメ特集7作品の中からそれぞれグランプリが選ばれます。



その中で一つの短編映画『663114』映画


平林勇監督。2011年、CGアニメ。
第62回ベルリン国際映画祭審査員特別賞受賞作品。


戦後66年を土の中で過ごした蝉が地震、津波、原発事故に伴う放射線を浴びるもその土地を愛し再び66年後を迎える蝉です。



『663114』

66…戦後66年目、広島・長崎に原爆が投下されてから66年。
311…東日本大震災の日。
4…東京電力福島第一原子力発電所で事故を起こした4基。




題名の数字は意味を持っていますが、ただの数字と言えば数字。

この無機質さ。


さらに蝉が脱皮するためひたすら登っていくその姿。
様々な障害に負けず、ただ生き抜くため。



それが日本の底力なのかな。

一方で被災地以外の人々はそれを美化し過ぎ、その悲惨さを忘れていないだろうか。




機会があればご覧下さいひらめき




ラベル:映画
posted by ひとし at 23:03| 京都 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 芸術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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