
『京都水族館』
京都駅から西へバスで5分ほど。
梅小路公園に春、開業した内陸に初めての水族館、京都水族館。
まだまだ週末は大勢の家族連れやカップルで大賑わい

内陸型の水族館としてイルカスタジアムからの眺めは梅小路公園の緑色と、ちょい向こうには東海道新幹線、さらに東寺の五重塔と水族館としては異空間…
また、コレが特徴として人気の証なのでしょう。
梅小路公園で遊んでいる人からもイルカのハイジャンプを狙って写真を構えている人もちらほら見掛けました。
土日は平日と比べてイルカショーも多め…
40分前で座席はほぼ埋まり、立ち見のみ…
ただ、その間でも好奇心旺盛のイルカは子供とガラス越しに併走して泳いだり…さらに
陸上に上がっては水没…を繰り返すなど待っている我々にサービス精神旺盛!
誰からもエサをくれないのに…これぞ


内陸型水族館であっても大水槽は健在

多くの魚が遊泳する中、独特な存在感を発揮するのは…
エイ

スタッフの潜水士が潜り個々にエサを与えるパフォーマンス。
エイには小魚一匹!
ガラス越しに偶然、上昇するエイの口元近くに小魚を与えると、一文字口が大きく開き一匹丸のみ

モグモグと魚を飲み込む姿は想像を絶する衝撃的!
小さなエイは人間と同じように尾を口から出したままモグモグと!
弱肉強食ではとりあえず口に入れなければならない…人間の兄弟間の争いと同じです

京都水族館では海洋性の生物を数多く展示…
ペンギンコーナー。
日中は羽休みか、泳ぐ姿は休憩。
その代わりに最近、誕生した幼いペンギンは愛くるしい姿を見せています。
小生が一番、かっこよく感じた「トラザメ」
獲物を狙うかのように静まるその姿。
しかし小さな水槽で思うような動きが取れない現実。
本能を忘れずに!の落ち着きぶりは身震いするほどです

内陸型の水族館として最初と最後には京都の川に生息する生物を紹介。
(最初と最後は人が多く撮影を断念…)
オオサンショウウオやメダカ、タガメ、ゲンゴロウと朗らかな気分に。
さらに里山を再現したエリアも。
田んぼに小川に自生する草花も一つ一つ丁寧に紹介されています。
期待値をはるかに上回る京都水族館の展示

年間パスポートは2回分の値段!
入場して最後の最後に改めて購入できるチャンスもうま〜いこと用意されています。
う〜む…充実した内容に悩むこと間違いなし

それ以上にオオサンショウウオのぬいぐるみを購入するかどうか悩む小生らでした

『京都水族館』
営業時間:午前9時から午後5時まで
基本的に年中無休
入館料:大人2,000円ほか
年間パスポート:入館料の2倍
※市バス一日乗車券を提示すると1割引の特典あり
駐車場はナシ。近くの100円パーキングで
自転車は駐輪場アリ
ラベル:京都水族館