

『乃木神社』
御祭神は乃木希典大人之命。
つまり乃木希典大将です。
明治時代に陸軍の軍人として活躍。
日露戦争の際、難攻不落と言われた旅順要塞を攻略を成し遂げ英雄視されました。(攻略には様々な意見があります。)
その後、明治天皇が崩御し大祭の日に夫婦で殉死しました。
死去を受けて各地に乃木神社が建立され、京都もその一つです。
伏見桃山陵に眠る明治天皇の麓に建立することで威徳を尊仰し後世に伝える一念がありました。

陸軍軍人らしく、狛犬ならぬ狛馬が参拝客を迎えます


これは乃木大将の愛馬、壽号と璞号。
ロシアの将軍、ステッセルから贈られた白馬です。
乃木大将に肖り、参拝すれば“勝負に勝つ”御利益を授かる!
ことから…

「勝水」
建立当時から湧出する御神水。
伏見の名水の一つにも数えられるほど

そしてユニークなのがもう一つ


「全てに勝ちま栗」
エエ言葉です

古来、勝栗は事の出陣や祝勝に縁起物として使われてきたそうです。
授与品として栗が描かれたストラップや絵馬が用意されています。
伏見桃山城にも近い静かな山間に鎮座される乃木神社。
散歩………ちょっとした散策にいかがでしょうか〜
