2012年04月26日

警察よ!検問の取締より登下校を見守れ!と想フ

京都府内で発生した二件の大きな事故。
23日朝に発生した亀岡市の事故では小学生が犠牲になる悲惨な事故が発生しました。

現場の道路は国道9号線に並行する旧国道。
時間帯によって西行一方通行ですが、基本双方向通行。
小生も国道9号線が渋滞のとき、抜け道として利用したことが何度もあります。
すれ違うには減速を必要とし、さらに旧街道沿いで住宅地が多く細心の注意を払った記憶があります。

歩道が整備されていない通学路。
いや!歩道が整備できない通学路。と言ってもいいでしょう。

このような現場で事故が発生したことに関して、京都新聞によると…
■亀岡現場類似92ヵ所 京都府、緊急対策実施へ
■歩道なき通学路 命守れ 祇園・亀岡事故受け府対策協
など報道されています。

児童の通学に関して“安全”は言わずと重要なキーワードであることは間違いないです。
ただ、しかし、歩道があることで安全が保障されるのでしょうか?

一方で極論として通学時間帯は車を全面禁止にすれば安全性が確保される意見も聞かれます。
ただ帰宅時間帯は学年によって異なります。この時間帯全てを禁止にしなければならなくなる。
すると地域の経済活動に支障をきたすことは安易に想像できます。

安全性を追求すれば車社会で生活する現在の生活と矛盾が生じます。


どのように安全を図れば良いのでしょう?

今日の取り組みでは大きな交差点や交通量の多い箇所では地域のボランティアの方が黄色の旗を持ち、児童を見守っています。
教師の方も校門前や通学路の安全を見守っていることでしょう。
地域の方はあくまでボランティアです。

地域の安全は地域で!当然なのかもしれません。


ここで小生は「警察官の力」を注げないのでは?と想います。

ドライブしていると日常的に見かける「検問」
この検問に捕まるドライバーを数多く見かけます。
検問では複数の警察官がせっせと、だまし討ちのように働いておられます。
取り締まられる側はどうしても安全性、法律遵守よりも「罰金」を目当てとしているようにしか感じられません。

これらの力を登下校する児童の安全性を図る、地域の力として注げないのでしょうか?
治安を維持すること。つまりは安全性を高める使命を持つ警察官。
検問で発生する警察に対する憎悪よりも、地域に根ざした児童の保護による取締りを今、すべきことではないでしょうか手(パー)

いくら歩道があろうが、なかろうが事故は決してなくなりません。
その安全性を高めるには公権力である警察が見守ることでドライバーに注意喚起が図れることは誰しも納得すること。
いくら自治体がどのような議論をしようが、どのような結論を求めようが手っ取り早いと小生は想います。


交番の整理などが行われていますが、やっぱり!

「地域のおまわりさん」

が、求められているのではないでしようかexclamation


posted by ひとし at 18:25| 京都 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 想フコト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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