
市内を血管のように張り巡らされた京都市電は1978年(昭和53年)に全廃。
現存する路面部分を走る電車は四条大宮と嵐山を結ぶ“嵐電”のみ。
嵐電は三条通りの一部分を車を横目に見ながらのんびり行き交っています

当然ながら路面部分にも駅が設置されています。

「嵐電、西大路三条駅」
西大路三条交差点、四条大宮方面のみ路上に設置されています。
三条通りのど真ん中に、小学生でもちょいと乗れるほどのホーム。
ホームと言うか、ただのコンクリートと言うか。
ホーム幅はさほど確保できず、人一人がようやく!な程。
車の往来も激しいため、ホームで電車を待つと「やや恐怖感」が襲ってきます。(慣れですが…)
これほど狭いホーム。
夜中は見難さがより増し、安全性確保のため苦肉の策が見られました。
空中に浮かぶ電灯



架線から吊らす電灯

設置するスペースが無ければ吊らしてしまえ

エエ〜アイデアです。
電車が通過すれば、架線を設置しなければなりません。
一般の道路なので電線が張り巡らされています。
重量として問題はないのか?と、やや疑問に感じます。。。
幾度と西大路三条辺りを通過しましたが初めて見つけた“乙”な電灯。
小生に光線を感じて
