2011年12月30日

消費税増税へ党内決着、と想フ

消費税増税を巡る民主党内の調整は29日深夜、税率の引き上げ時期と幅を明記するという野田首相の意向に沿う形で何とか決着した。
読売新聞より

野田首相が切望している「消費税増税」
まず、与党である民主党内の決着が党税制調査会などの合同総会で付きました。
次に政府税制調査会の了承、社会保障改革本部の了承後、国会での審議へと進む予定です。

昨日の合同総会では消費税増税の前提に…
@国会議員の定数削減
A公務員給与の削減など行政改革
B日本経済の成長のための日本銀行との連携強化などに取り組む

と、野田首相は表明されたそうです。

国民に負担を願う前提には使い古された言葉ですが…


「徹底的な無駄削減」


が、筋であるのは至極当然です。
しかしながら、12月9日に閉じられた臨時国会では合同総会で前提とした事柄が何一つ法案成立しないまま今日を迎えている“事実”があります。

「徹底的な無駄削減」

看板倒れ、掛け声で終わる悪寒がするのは小生だけでしょうか?

ここ最近、指導力の欠如&情報発信力が欠けていると指摘される野田首相。
実現したのはTTP加盟へ向けての指導力と消費税増税への指導力。
一方でマニフェストはことごとく総崩れを容認する決断力。

マニフェストを全て実行するとは政権交代後に国民誰しも期待はしていなかったでしょう。
実際に政権に就き、権力や情報を掌握すればマニフェストで目指す行程が見直されるのは当然あり得る話しでしょう。

先日、決定された国土交通省による整備新幹線事業着工決定の知らせ。

事業費3兆100億円。

この巨額費用がなぜ今なのでしょう。
東日本大震災後の復旧復興や福島第一原発による収束・補償と巨額の費用が必要なコトは誰しも想像できます。

民間企業では支出が予想されるのであれば、収入を増やすか別支出を見直すことが必須。
政府で考えれば、歳入の税金を増やすか、歳出を見直すか。
国民負担を強いる税金の負担増は誰しも最後の手段として考えるでしょう。

支出見直しで最大のテーマは人件費をいかに抑制するのか。
・国会議員を減らす。
・国家公務員の給料を徹底的に見直す。
単純に想像できること。

さらに各項目の硬直化した予算を見直すことは必須。
単年度会計から複数年度会計にすることも一理でしょう。

支出した結果を精査する会計検査院も今以上の活躍を期待します。
ちなみに2010年度で指摘した無駄遣いは…


「4,283億円」


これほどの無駄遣い。復旧復興に投資できれば、どれほどスピード感が増したことかと想像します。



「徹底的な無駄削減」



つまりは政治家と官僚が自ら思いっ切り血を流すこと。
血を流さない政治家と官僚に果たして期待できるでしょうか。

今、注目を浴びる政治家は橋下徹・大阪市長。
「決断する民主主義、責任を取る民主主義。」
これを言い切れる政治家に危うさを感じながらも投票し誕生させた大阪市民。
決断力や行動力、指導力と期待するからこその就任。


国民負担だけを決め、支出見直しを決めない野田首相。


低姿勢だからこそ、演説巧さは巧妙で騙すため?

2012年。
このような事態で国民は何ができるのでしょうか?

「デモを起こす。」
   →日本人は農耕民族で難しいか。

「世論調査で厳しい結果を尽き示す。」

現時点ではコレしかないのでしょうか。


万策尽きる、消費税増税。


政治家にも国民にも非情な事態かもしれません。



posted by ひとし at 17:24| 京都 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 想フコト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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