
弘法大師の命日にあたる毎月21日に広〜い東寺境内に所狭しと露店が立ち並びます。

露店は約1,200店にも及びます。
常日頃出店している漬け物、乾物、焼きそば、たい焼きから植物、鞄など小物に加えて“終い弘法”には正月に欠かせない食品なども並びます

数の子、いくら、鮭、くわいから葉牡丹、辰に因んだ小物と一足早い正月気分が味わえました

午後から3時頃になると各露店とも“投売り”???
いやいや、お客さんに今年最後の出血大サービスへ変貌

「さぁ〜今から100円、いや200円安くするよ!」
「コレとコレを合わせて安くするよ!」
「最後なんだから買って行って!」
等々、威勢の良い掛け声から懇願まで事情によった楽しい対話があちこちで聞かれます

このような声を聞きつつ「お掃除道具グッズ」や「年賀状はお早めに!」を目にすると迎春準備どころかクリスマス準備を全くしていない小生は“焦り”を感じよう

…とは全く想いませんでした
