

四条通りと同様に車と歩行者の分離信号機を導入。
さらに、路地の一方通行に合わせ逆行方向の信号機は設置されていませんでしたが、「自転車専用」で信号機を設置。
歩行者用信号機については「自転車・歩行者専用」のプレートを外し、自転車は車両信号機に従うように変更されました。
歩車分離信号機導入の理由は…
@ 東西の横断道路が赤信号での信号無視
A 昨今の自転車ルールの厳格化
御池通りを歩いていると、確かに東西方向ではほんの2〜3秒ほどで渡れる道路です。
「車が来なかったら〜」と想い、急いでいれば歩いてしまうのが実のところ。
導入前の赤信号による待ち時間“50秒”
導入後は大幅に短縮され“25秒”
まあまあ、イライラしない時間と考えられ妥当でしょうね〜

それ以上の問題点が


@ 自転車は車両用信号機に順守
A 南北の道路は大幅に渋滞
御池通りは片側3〜4車線。さらに歩道は広く、自転車専用も設けられています。
加えて河原町御池や烏丸御池は駐輪場が裕に設置されるほどの広さが確保されています。
導入前は全ての交差点で自転車は歩行者信号機に「歩行者・自転車専用」と記され歩行者と同じように通過していました。
それが、警察の建前論理

法律に基づいて車両信号機で行きましょう!
「歩行者・自転車専用」は撤去し、各交差点の歩行者用横断歩道の側、自転車専用を消す始末。
しかし、今まで通り歩道には自転車専用レーンが設置されています。
その延長線上にあった交差点内の自転車専用道が消され、自転車は建前上、その部分だけ交差点内の車両が通過する道路を渡らなければならないことに。
信号機も車両用信号機を見なければならず、目の前の信号機を見ると引っかけ!的なお馬鹿な警察の建前論理。。。
自転車マナーの向上が使命であると考えますが、あまりにもお粗末過ぎです

コレも以前記した、自転車から反則金を確保する警察の影の目的が見え隠れしているように感じます

昨夜、京都市内の主要交差点では2人1組で自転車検問をしてましたね〜
どうも…もっと行うべきコトがあるように感じます…
A 南北道路が御池通りを先頭に各地で渋滞
導入後、南北の路地は青信号の時間が半分に激減。
抜け道と使われてきた各道路が御池通りを先頭に渋滞。
特に四条通り方面から御池へ北行き道路が激しく、三条通り付近まで連なっていました



市内の路地は狭く、一方通行で凌いでいる程度です。
中心部への車流入が抑えられるコトが考えられるのでエエことではないでしょうか

学校があり、歩行者が行き交う道路に車はクラクションや急ブレーキの音がちょいちょい聞かれる現状なので。
いずれにせよ御池通りを自転車で行き交う場合、警察トラップに嵌らないようにしましょう
