
織田信長公と息子、信忠公を御祭神として崇めている『建勲神社』
通称「けんくんじんじゃ」と呼ばれていますが、
正式名称は「たけいさおじんじゃ」

明治天皇により創建が命じられ鎮座されました。
上洛を果たした10月19日に建勲神社では「船岡大祭」が営まれます。
午前11時から神事が始まります。
祓い、祝詞奏上、本殿へお供え物、玉串奉納などなど

船岡大祭の見物は仕舞奉納。
織田信長公が好んで舞った「敦盛」

♪人生50年〜♪から始まる有名な舞です

さらに、小学生の女の子二人による「胡蝶の舞」が奉納されます。


ゆったり二人で息を合わせて華麗に舞う姿に雅さを感じます

玉串奉納が終了し約90分に及ぶ船岡大祭は終了です。
本殿北側には重要文化財「鎧櫃」

信長公重臣着用「鎧兜一領」

の特別展示が行われていました

ん?
あれ?
船岡大祭では戦国時代に信長が実戦に使用したとされる「火縄銃の実演」があると期待していたのですが…
あれ〜??
と、想うと「火縄銃の実演」は確かに船岡大祭で行われます。
しかし!
毎年実演するわけではない

とのこと

その代わりと言ってはなんですが〜建勲神社は船岡山東側に位置します。
船岡山公園からは市内が一望できる「夜景スポット」でもあります

当然!建勲神社からも市内の美しい風景が見られました


快晴の下、比叡山の稜線が美しくココロオドル一枚です
