2011年10月07日

大人な“赤垣屋”

サラリーマンの聖地へいざ行かんビール


10. 7 A.jpg


 『赤垣屋』



川端通り沿い、川端二条やや下がったトコです。


古民家に赤提灯&赤電飾。


「いかにも!」と叫ばんばかりのおっちゃんが会社帰りにふらりと訪れる雰囲気を醸し出していますわーい(嬉しい顔)


半開きの扉を入るとこれまた店員さんは中年の方から若い兄さんと男ばっかり!

昔ながらの昭和を感じる店内は一般的な民家の広さ。


午後6時30分過ぎで10人ほどのカウンターは残り1席のみ。

さらに、畳の席3つほども満席。

奥に別室があるようですが、すでに予約済みと大盛況!



カウンター越しにはおでんがぐつぐつと煮え、奥にはお刺身に備えた魚が陳列、さらに焼き物の調理場と細長くなっています。


まずお酒…

メニューはなく店員の方が「ビール、酒、熱燗、焼酎…」と尋ねられます。


ビールと答え大瓶が登場ビール


お品書きは達筆な筆で一つ一つ書かれています。




ただしexclamation×2



値段は書いていません。



10. 7 B.jpg



前菜はお漬け物。その他に蒟蒻や野菜もある模様です。


頂くお料理はアジとアサリの酒蒸し。

後におでんが注文されあつあつを頂く光景を見ていると注文をしてしまうモノレストラン


これまた味がしっかり染みて身体がよく暖まりますわーい(嬉しい顔)



日本酒は樽に入った「名誉冠」

樽から一合ずつ注がれ、熱燗の場合はおでん横で温めます。

常温の場合はそのまま。


カウンターのお客さんには店員さんから必ず!一杯目は注いで頂きます手(パー)


その際には…


「はい、お疲れさまです。」


「美味しくどうぞ!」


「他の料理、お待たせいたしております。」



など心がこもった一言にこちらも笑顔で頂けますわーい(嬉しい顔)



心が全てに入ったお料理、お酒、そして接客に入れ替わり立ち替わり訪れるサラリーマンの方がいかに多いか、すぐに合点がいきます。



おっちゃんがおっちゃんに話しかける。

おっちゃんがおっちゃんに応える。

そして、おっちゃんの心を鷲掴みにするおっちゃんの接客。




客の一つ一つの動き、会話を何気なくチェックされていることには心酔しますわーい(嬉しい顔)

大人の空間、さらに家庭の空間を“普通に”味わえるエエお店がそこにありましたわーい(嬉しい顔)



『赤垣屋』
営業時間:午後5時から午後11時まで
定休日:日曜日と日曜日に続く祝日

三条京阪から北へ徒歩5分ほどです。


値段は書いてありませんが良心的な価格です。
心配は無用です手(パー)


posted by ひとし at 18:41| 京都 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 美味い! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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