2011年10月02日

京都駅前タクシー社会実験に想フ

各新聞社電子版やYahoo!JAPNのニュース項目でも10月1日から話題に上っている…

■JR京都駅烏丸口、空車タクシー進入禁止■

の余波があちこちで。

京都新聞電子版によると…


空車タクシー進入禁止が始まった午前中を紹介する記事。
10月1日午後0時47分配信。
■空車タクシー進入禁止で観光客ら長い列 京都駅前
観光客らの空車待ちの長い列ができ、利用者から不満の声が上がった。混雑を緩和するため、実験をしたタクシー業者でつくる「京都タクシー業務センター」(伏見区)とJR西日本は空車を入れる事態となった。
 午前8時に実験が始まると、約100台の空車で満杯だった乗り場からタクシーが次々に出ていき、午前9時すぎには空車がゼロになった。すぐにタクシー利用者の列が伸び始め、午前10時半には110人がタクシー乗り場に50メートル近い列をなして10分〜15分待ちの状況になった。このため、11時前に空車を入れ始めたが、列はなかなか途切れなかった。

すぐに問題発生!
まあ〜予想通りの事態ぐらいでしょうか。

そして、実験が終了した午後10時50分配信の記事は、
■夕方は混乱少なく 京都駅タクシー実験
乗り場は1日午後も観光客らの長い列ができ、午前中に続いて空車を入れる事態となった。混雑が落ち着いた夕方以降は大きな混乱はなかった。市内のタクシー会社でつくる「京都タクシー業務センター」とJR西日本は2日以降も予定通り実験を実施する方針。
 この日、タクシーの利用客の列が長くなった午前10時45分〜11時半と午後0時45分〜2時10分に乗り入れ規制を解除した。その後は、午後5時半ごろに約40人が並んだのが最高で、客を降ろしたタクシーが30台以上待機する場面もあった。

京都新聞は午前中は“混雑&混乱”で午後は“混乱少なく”

矛盾な記事。

読売新聞や朝日新聞でも午前中の混乱のみを大々的に取り上げています。


そもそもの問題は…

「タクシー待機場から溢れ、塩小路通りまでタクシーが路肩を中心に占拠しているトコ。」



JR西日本やタクシー組合は対策として…

「@ ナンバー末尾を偶数と奇数で乗り入れを制限。」

6,000台に及ぶ駅待機場使用許可を半分ほどにする。
ただし、待機場は100台ほど。
タクシーの運転手さんも確実にお客さんが見込める京都駅は大きな魅力。
許可数と待機数の差はどのように考えても相違あり!


次に…

「A 3ルートあった進入を東側からのみに制限。」

溢れるタクシーが烏丸塩小路、つまり京都駅前の交差点を占拠。
バスや一般車の通行に多大な支障が発生。クラクションの応酬と京都の玄関口と思えないほどの品の無さ。
空車タクシーを一方に制限して交差点はスムーズに整理されました。
ただ、その影響が塩小路通りの東側で発生。100b以上にわたって片側1車線をタクシーが占拠。
また2つ東側の高倉塩小路交差点では北側と南側でタクシー渋滞が発生。
結局、京都駅前交差点の混乱が東側に移ったのみ。



そして今回の…

「B 空車乗り入れ制限での実験」

荒技に出た!との感です。
そもそもの許可数、さらに乗り入れ制限を細かく設定すれば良いのでは?と単純に感じますが…

現状はこのような感じです。

10. 2 A.jpg

午前中。
京都駅へ向かうのは地元民、通学通勤を目的とし日常的に使うのはバスや地下鉄、自転車。
一方で京都駅からは地元民以外の方、特に観光客やビジネスマンはタクシーを使う傾向を多く見られると考えられます。
相対的に京都駅へ向かうタクシーが少ないため、長蛇の列が生じたのではないでしょうか?

一方で午後は新幹線や高速バスを利用されるような大きな荷物を持った方々が次々と京都駅へ向かう光景を目にします。
新聞でも30台以上のタクシーが待機していたと報じているようにバランスが保たれるように想えます。



交差点では業界組合の方が『空車×』と掲げ、ズルな運転手への注意喚起を行っています。
烏丸塩小路(京都駅前)交差点で空車タクシーの従来進入経路の東側では駅への進入専用車線が設けられています。

ココで感じる最大の「タクシーの問題点」


・隙あれば京都駅前タクシー待機場へ向かう意志あるタクシーを散見


業界組合とJR西日本、七条警察署で取り組み、各タクシー会社から各運転手へ通知、周知徹底していると考えられるにも関わらず、「進入専用車線を進むタクシーが意外にも多い」コト。
直進や右折、左折車線は直前にどこかへ行こうと決めその車線を選びます。
「あっ!忘れていた」と言わんばかりの運転手の顔。

タクシー運転手のマナーの悪さがこのような社会実験を行う羽目になっていることが理解できないのでしょうか?

確かにタクシー業界はタクシー台数が増え供給過多。さらに不況も重なり厳しさを増していることは充分に理解できます。


ただね!ただ!守るところは守りましょうよ手(パー)


交差点で堂々と客待ちする。
待機してタバコのポイ捨て。


頑張っている運転手さんももちろんいらっしゃいます。
僅かな運転手がマナーの悪さでタクシー全体のイメージを落とすのは悲しいことです。
是非、良いタクシーであり続けることを切に願います。

ちなみに京都駅前タクシー社会実験は内容を変えながら20日まで続くとのコト。
空車タクシー制限は10日までですが、明日期間短縮も視野に協議される見通しです。



ココで一つ手(パー)

交差点内で待機するタクシー対策にはコレっ!


「交差点をスクランブル交差点にする。」


四条河原町や四条烏丸で導入すれば交差点内の待機も歩行者の横断妨害で無くなり、さらに渋谷交差点のように画にもなると小生は考えます。


さて、皆さんはどのようにお考えでしょうか?(バンキシャ福澤キャスター恒例の締め方でわーい(嬉しい顔))


posted by ひとし at 22:57| 京都 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 想フコト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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