

『烏森神社』
御祭神は倉稲魂命、天鈿女命、瓊々杵尊。
由来は…
平安期の天慶三年(940)に平将門が反乱を起こしたさいに藤原秀郷が当社に戦勝を祈願したとも、当社を勧進したとも伝わっている古社。
藤原秀郷が武蔵のとある稲荷で戦勝祈願を行ったところ、白狐が秀郷に白矢を与えた。その矢でもって反乱を治めた秀郷は御礼に一社を勧請しようとしたところ、夢に白狐があらわれて神烏の群がるところが霊地だとつげた。そこでこの地までやってきたところ、烏が杜に群がっており社殿を造営したのが「烏森稲荷」の起源であるとされる。
何と言っても特徴的な鳥居に目が向いてしまいます

一般的な鳥居であれば、柱二本。
そして横に柱を貫くように二本あります。
下部は貫。
上部は笠木。
鳥居によっては笠木の下に合わせるように島木があったりと…
柱より外側で翼を広げるかのような形は希有

本殿を真似て作られているようですよ〜

起源から神鳥が翼を広げた時をまさしく表現しているのかと小生は想像します

先鋭的か都会的なのだろうか。
京都の人間にとっては衝撃的な神社でした。
悔いているのは社務所でこの建物の由来を聞けば…
次こそ!!!
何年後になるのか、続報をお待ち下さい。