「タレント・島田紳助氏の芸能界引退」
昨夜から今日にかけては様々な重大ニュースが飛び込んでくる中のスポーツ紙に加えて一般新聞紙一面までも飾るほど占めていました。
小生は一つ印象に残るコメントと言えば、心の師と仰ぐ・上岡龍太郎さんが引退された55歳が重なって運命を感じると。
パペポTVファンだった小生は、定年がない芸能界で自ら引退を決める人がいることに強い関心を持った覚えが蘇りました。
それから11年。いずれにせよ自ら決断した「引退」の言葉に出会いました。
そう

本日8月24日。
一ヶ月が経ちました。
覚えてますか?
テレビ業界のとって歴史的な一日だった先月7月24日。
アナログ放送からデジタル放送への完全移行が行われた日でした。
各地ではアナログテレビ終了のお知らせに「本当に終わったんだ!」
アナログテレビが映らなくなってから電気屋さんに走る人々。
地デジに関するお問い合わせに何十万件の電話がかかってたあの日。
なんやかんやあったにせよ、その後は平穏なのでしょうか?
それとも、小さな意見は握り潰されて報道されないだけなのでしょうか?
ごくまれにラジオやテレビで…
「お宅の周りにデジタルテレビが映らなくてお困りの方はいらっしゃいませんか?次の番号にお問い合わせくださいと教えてください。」
と、7月24日以前とは比較にならないほど、崖から落ちたかのように案内が減ってしまう現実。
そして今日で一ヶ月。
覚えてましたか?
周りで見られない!映らない!買えない!の意見は本当にどうなったのでしょうか?
あの何十万件の問い合わせは変わらず?減ったの?
過ぎ去ったことは忘れてしまう日本人の特性です。
上岡龍太郎氏が引退された当初は「惜しい!」などの意見が多数聞かれましたが、難なく業界は進みました。
そしていつしか「上岡龍太郎」という名前さえ遠くかなたの存在となってしまっていました。
今回の島田紳助氏の引退。
1日経った今日は惜しむ声が多数聞かれます。
上岡龍太郎氏の後釜は島田紳助氏でした。
島田紳助氏の後釜はいったい誰になるでしょうか?
一ヵ月後、覚えているでしょうか?
引退ニュースで一気に薄い扱いになった前原前外相の出馬表明。
あっ!忘れそうになっていた管首相。
お元気ですか?
あと、もう少しですよ
