府道110号久多広河原線と、府道・県道781号麻生古屋梅ノ木線が交差する三差路に佇む神社に直感が脳天に響き車を停車!

御神木の大きな杉の木が二本、天に向かってそびえ立ちます。
この大きなご神木に呼ばれたのでしょう。
ココは『山の神神社』
山の神神社から程近い、久多志古淵神社における「山の神信仰」に関わりがあるそうです。
これは毎年1月3日に神殿と呼ばれる二人が「エビ」と呼ばれる藁草履を履いて、その年の恵方へ向けて矢を放ち、もう一本を後方に向かって放ちます。
近くの神社にて正月に行われる弓を射る行事の久多版と言えるでしょう

山の神神社は三差路近くの本当に小さな神社です。
奥に見える小さな本殿と手前の石鳥居、二本の杉の御神木、以上!といたってコンパクト。
ただ!
ただ!!!
なぁ〜んかエエ感じなんです

久多地域そもそもがエエ感じであるのが相俟ってそのように感じているのかも知れません

久多地域は山々に囲まれ、琵琶湖に注ぐ安曇川水系の一つ・久多川が流れます。
このようなことで久多地域には3つもキャンプ場が作られています。
また、伝統行事が国の重要無形民俗文化財や京都市の無形民俗文化財として指定されています。
以前、お盆の頃にご紹介した松上げはもちろん!ココ久多地域でも行われます。
バーベキューやキャンプ、川遊びと自然溢れる、空気美味しい久多地域です。
ただ!
ただ!!!
市内からめっちゃ遠いんです。。。
車で約1時間30分ほど。
バスなどもきわめて不便。
いや!
いやいや!!!
不便だからこそ味わえる自然が、久多にはあります

気になったら、行ってね
