
京都文化博物館本館の特別展・京都日本画家協会創立70周年記念特別展
『日本画 きのう 京 あす』へ行ってきました

8月21日(日曜)まで展示されていて、今日(3日)から後期展示の開始です。
秋野不矩や上村松篁、小松均、橋本関雪、小野竹喬などの歴代理事長・顧問の日本画から現在の会員新作など約450点とお腹がいっぱいになるほどのボリュームです。
毛筆で描かれた日本画は繊細で風景や人物では特徴が顕著に表れます。
微妙な表情や、遠景の淡さなどでは鑑賞する人々の目を惹き付けます

さらに、一つの輪郭で描かれる線は、作者の筆圧や感情が表れるモノ。
和らぎや強さ
風
花
空
『日本画 きのう 京 あす』では風景画が多いのが一つの特徴かな?
日本画を通して日本の原風景が感じられ、まるで旅をしているかのようです。
それもコアな!
高山哲史「古い路地」
中塚弘「緑雨」
西久松吉雄「京丹波」
丹羽貴子「小径」
丸山勉「融」
山本和夫「気流上昇」
大量の日本画の展示のため、小生流の鑑賞の仕方は…
・説明は見ない。
・気になる日本画は必ずあるもの!
・ぶらぶらしながら全てはじっくり見ない!
・「あっ!!!」を大切にしてその画を見る!
コレでエエでしょ

鑑賞には直感が必要

…だと想います〜

『日本画 きのう 京 あす』
期間;8月21日(日曜)まで ※月曜休館
時間;午前10時から午後6時まで(金曜は午後7時30分まで)
入場料;大人800円、大高生600円、中小生400円
ラベル:日本画