大阪弁の元祖の地域でもある「船場!」
南船場を長堀橋から北浜・淀屋橋へ向かってぶら〜り歩きました。
改めてぶらぶらすると、天下の台所・大坂中心の名残で問屋さんが多いことは容易に気付くことが出来ます

個人の名前を会社名に被せた看板があちこちに!
京都で言えば、室町の問屋街と同じようです。
しかしながら全国的に見られる、ビルが空きビルになり、壊され整備され、駐車場へと変身へ〜
この空洞化が街の風景を壊し、文化の衰退が危惧されています。
いや!
常日頃歩いているわけではありませんが、なんとなーく街の力・潜在力が感じられます。
「やってやるぞー!」
「こんなもんちゃうわい!」
てな声があちこちから聞こえてきそうです。
そーんな妄想をしながら、ある駐車場から北を眺めると高度経済成長時代に建てられたビルが見られます。

なーんとなく感じませんか?
なーんとなく!
違和感ないですか?
小生も見ながら歩いて、思わず歩みを戻してまた行き、そして戻って確認したのがこの写真

左の比較的新しいビルと右のビルとの隙間。
“隙間の幅”ですよーーー

上部と下部では隙間の幅がちゃうやんかーーー

と、言うことはよくテレビで見るビー玉を置くと自然に動く現象がある!が、もしかして!
詳しい場所は言えません。
ビルがある限り、お金に関わるコトなのでねー。
あっ!そうそう。
大阪の中心部は比較的に明治時代や大正時代に造られたビルが多数残っています。
さらに、建築史として重要な建物が未だに賃貸ビルとして活用されているのは、使えるモンはとことこん使う!精神があるからでしょうね。
そこには保守が行き届いているからこそ!
この大阪の人の精神は拍手喝采に当たるでしょう
