2011年07月13日

『パフォーミング・アーツにおける「デザイン」-宣伝美術と舞台美術』展

祇園祭、山鉾が立ち並びつつある四条烏丸周辺。

四条室町から北にある旧・明倫小学校跡地にある京都芸術センターへ行ってきましたアート


7.13 A.gif
※ホームページより引用


今日(13日)まで開催されていた…


『パフォーミング・アーツにおける「デザイン」-宣伝美術と舞台美術』



こちらKYOTO EXPERIMENT2011プレ企画part1と開催です。

舞台美術と宣伝美術、つまりはデザインに焦点を充てたユニークな企画です。



何気なしに見るポスターのデザイン。


劇やライブステージで見る大道具さんの熱い力による舞台演出。




まさしく人が人によって作り上げた作品の一つです手(パー)



展示方法は京都芸術センターのフリースペースを使って行われました。


展示室中央、縦3つに大きなスクリーンを設けて、出展21人の今までの作品を映像で流し続ける演出です映画



ベテランから若手まで、時には見たことのあるポスターが登場したり、心打たれる舞台演出や強烈に印象付けるポスターがあったり。



出展した21人は…

東學/188
池田ともゆき
大庭佑子
cursor
木村三晴

黒田武志
サカイヒロト
相模友士郎
清水俊洋
杉原邦生
杉山至
長田佳代子
納谷衣美
西田聖
西本卓也
原田愛
原田祐馬
Marble.co
松本久木
丸山ともき





このうち東學氏のデザイン。

劇団☆新感線やそとばこまちのチラシ、PARCO劇場などのプロデュース公演、劇団EXILEまで手がける大ベテランさん。


作品が流れると…

さんまさんが舞台をされる時のポスターもこの方が何度も演出。


流れる映像に、思わず釘付けexclamation


どれも力強く、心を鷲掴み、その宣伝するステージの楽しさや行ってみたい!と感じざるえません。



個々人の映像は最初と最後に名前が出るのですが、冒頭を失念し最後に名前をチェック。

経験され今なお、活躍される理由がスッと理解できたかのように想いますわーい(嬉しい顔)





もう一人、鷲掴みされたのが西本卓也氏。

1977年広島・因島出身。
大阪市立大学から劇団カオス。そこで舞台美術に感銘され小劇場をメインに活躍されているとか。。。


彼が生み出す舞台芸術はストレートにその表情を作り上げているように感じました。


冒頭、異質な感じかなと過ぎったのもつかの間、なぜか心に落ち着きと納得が芽生えます。



なぜだろう?



感覚的なコトが大部分…同じ境遇なのか舞台全体のスタイルがただ単純に好きだったのか…



もちろん作り込まれている作品もあります。


ただ、それがシンプルのように感じます手(パー)



どこかでご覧になれば、またどなたか感想を聞きたいです耳





日頃、舞台を見ない小生にとって異質でありながらも、ただその舞台だけを見る展示は強烈な新鮮さを覚えました。

演者がいない舞台だけを見て歩きたいな〜とさえ感じましたわーい(嬉しい顔)
 (ある意味許されないコトですが…)


その美術を作り上げる一つの車輪として存在する宣伝&舞台芸術の方々。


作り上げるその手は、まさしく職人であると強く実感したイベントでしたイベント




ラベル:舞台 芸術
posted by ひとし at 21:58| 京都 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 芸術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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