時刻は16時37分頃
「まもなく回送車が到着します〜

放送の案内からしばらく経ち、西の空からLEDの真っ白なライトの光りが一直線、差し込んできます。
時刻は16時39分。
ついにやって来ました





2分の停車の後、いざ東京へ

月に3度から5度、新幹線において線路のゆがみや架線の状況、信号電流の検査しながら走る専用車両です。
新幹線電気軌道総合試験車。
通称『ドクターイエロー』
滅多にお目にかかれないため、一部からは「幸せの黄色い新幹線」とも言われているそうです。
このドクターイエローの検査ダイヤは「のぞみ」タイプと「こだま」タイプが存在します。


違いは各駅に停車するか否かの違いです。
ちなみに、のぞみタイプは京都駅に下り(博多方面)は14:08着、14:10発。
上り(東京方面)は16:39着、16:41発。
ホーム先端にはドクターイエロー目当てに鉄ママと子供が10人から15人ほどおられ、もう興奮の坩堝と化していました

えっ!?
小生!?
もち、ホームに現れたときは興奮しましたねぇ〜

あまりにも美しい黄色に優しさと凛々しさが感じられ、もっと興奮すれば良いのに黙って眺めていました

ホームに偶然居合わせたサラリーマンや家族連れの方も思わず、ケータイで写真撮影。
誰もが夢見る新幹線はまだまだ健在です
