
「スゲェーーーっ

と、この一言を思わず言ってしまうほどの感嘆の声を上げました

淀川本川筋、唯一のダム!
『天ヶ瀬ダム』
宇治市内から平等院を抜けて約3qほど、宇治川上流を目指します。
宇治橋付近では通常より水位が高く、急流が押し寄せています。
その状況を作り出しているのが天ヶ瀬ダムさん!

ダムから下流400bほどに架かる・白虹橋からドアップで撮影!
微かに水しぶきが感じられ、轟音が響く橋には入れ替わり&立ち替わり眺める人が訪れます


白虹橋の下を覗くと、水が生きているように飛んだり!渦を描いたり!好き勝手に荒れ狂っています。
ずーーーっと眺めていると、吸い込まれそうになって………危ない!危ない!
ところで、天ヶ瀬ダム本体は歩けないのかと天ヶ瀬ダム正門へ行くことに



すると

「天ヶ瀬ダム見学通路」はコッチ

ほほぉ〜

受付で氏名&住所を記せば、どなたでも“無料”でダム上部の通路を歩けます


山々にぶつかり、ダムから放出される水音が反響し、より間近に響きます

では、ダム上部通路からの様々な写真をご覧下さい

・真上から

・南側から


・北側から

高さ73bまでしぶきが上がってきます。
めっちゃ涼しい〜〜〜
天ヶ瀬ダムは昭和39年に完成。
総貯水量は26,280,000m3
利水や発電、治水と一石三鳥、四鳥以上と活躍するダムです。
ダム通路にはダムの豆知識も紹介されていました。
その中で…
「ダムとは高さが15b以上のものをダム。」
「堰は高さが15b未満を言う。」
へぇーーーーっ

そのような定義があるとは知りませんでした!
高さ73bの天ヶ瀬ダムはダムの定義を充分に満たしていることになります。
この天ヶ瀬ダム、3門ゲートのうち2門開いてダム湖の水位を下げています。
先日の雨の影響の措置で「放流」はそう簡単に見られないモノ!
この2門の放流量は790m3/s。
是非!3門が開いているトコを見てみたいモンです

さらに

現在、天ヶ瀬ダムでは「ダムカード」を配布しています


現地に行かなければ取得できない!ダムカード。
国土交通省が平成19年度からダムを訪問した方のみに配布しています。
また新たな趣味が芽生えたような………
受付で聞いてみて下さいな

はぁ〜ダムって本当にエエもんですね
