
府立植物園での桜ライトアップ『祈りとチャリティーの桜ライトアップ』へ行ってきました

園内の桜林にはシダレザクラやソメイヨシノを始め約110本の桜が植えられています。
もちろん日中に鑑賞すると素晴らしい桜が見られますが、夜の灯火に照らされた桜はまた違った表情を見せてくれます。

府立植物園では“自粛”ではなく、イベントにより収益を出し、その収益を被災地への復興に役立てようと企画されました。
エライっ

素晴らしい

これこそが今、被災地以外の国民に求められている一つの使命です。

桜に宿る人々は白や電球色に照らされた妖艶の世界にどっぷりと浸っています

色っぽい桜の下に座ってただ、ひたすら顔を見上げる。

“幸せ”を身体全体で優しく感じる瞬間です

手をつないだり
語り合ったり
見つめ合ったり
また、桜の下で軽食を頂く。
誰一人、大きな声や賑やかにすることなく穏やかな一時です


この桜は『ウミネコ(海猫)』
マメザクラとオオシマザクラを掛け合わせた桜です。
鳥のウミネコと言えば生息地の一つ、青森・八戸市の蕪島があります。
数多くある桜の中で一際、桃色が強調された桜に引き寄せられるとウミネコの名前。
鳥と桜の名の因果関係は知りませんが、ここでも東北地方に対する想いから引き寄せられたのかもしれません。
府立植物園『祈りとチャリティーの桜ライトアップ』
期間:4月10日(日曜)まで
時間:日没から午後9時まで(入場は午後8時まで)
入園料:大人200円、高校生100円、小中学生80円
早く春が訪れることを願わずにはいられません。
奮い立つ、日本
