約50万人が参拝し、約800店もの露店が並ぶ市内有数の規模を誇るお祭りです。
3日午後11時からは『火炉祭』が執り行われます。
本殿三ノ鳥居前に直径5b、高さ5bに及ぶ大きな八角柱の火炉が置かれています。
火炉には昨年のお守りやお正月で役目を終えた注連縄、ダルマさんなどが多く積み上げられ、浄火により炊き上げられます。


午後11時前。
例年と比べると暖かいもの手足の先は次第に冷たく感じます。
天には星空が広がるなか今か今かと待ち受けると…
お祓い、祝詞奏上の後、神職の手によって3ヶ所、浄火が灯されます。
境内は一目見ようと大賑わい!
本殿に上がる階段下では入場規制が敷かれるほどです

小生が見守った場所は鳥居すぐの火炉に恐らく一番近い場所。
距離にして約3bほどでしょうか?
めっちゃ熱くなるのは当然、予想できたので二列目・三列目に陣取りました!
灯されて数分で…

炎は勢い良く、お守りなどを焼き上げます


消防士さんが水を掛けながら上手いコト調節!
それ以上に熱が風のように押し寄せ“熱い!熱い!”
一列目の方が除けると熱風が顔全体に直撃!!!
熱っ

火炉が一部で崩れ、炊き上げられるダルマが二体転がる。。。
もう!火事そのものです


火の粉が大きく舞わないよう、網が掛けられているも天に舞う姿には魅了されます

本当に“火”は神秘

約30分ほどで火炉祭の最高潮を迎えます


このあと夜通し炊き続けられ、今朝方もまだまだ火の勢いは弱まったものの健全!
旧正月を盛大に迎え、無病息災・幸運を授けていただきました
