2011年02月05日

小惑星探査機「はやぶさ」exclamation×2

2. 5 B.jpg


小惑星探査機「はやぶさ」帰還カプセル特別公開へ行ってきました三日月


明日・6日(日曜)まで京都大学総合博物館で行われています。

会場内には親子連れからご年輩の方まで大勢の方が世紀の任務を果たした「はやぶさ」を一目見ようと訪れていました。



展示されているのは…

・インスツルメントモジュール(現物)
・搭載電子機器部(現物)
・パラシュート(現物)
・カットモデル(模型)
・前面ヒートシールド(レプリカ)
・背面ヒートシールド(現物)


2. 5 A.jpg

ちなみにこちらはカプセルのレプリカ。

直径約40a、高さ約20a、重さ約16s。


ちっぽけなこの機器が小惑星「イトカワ」への着陸を成功させ、物質を持ち帰ってきたのですexclamation


展示室では展示品の説明をJAXA(宇宙航空研究開発機構)の人たちが説明して頂けますグッド(上向き矢印)



ただっ!小生にはちょっと想像がしにくく難解…



この小さな物体が7年の長い年月を経て、貴重な物質を持ち帰った偉業を間近にする。

コレだけ理解できたからエエかな〜ってな程度です。。。すみません。。。


こんな小生でも一つ感動したのは…



・背面ヒートシールドの現物



大気圏に突入する際、はやぶさの宇宙側に向いていた側です。

背面全体には様々な傷が無数!

大気圏突入には3,000度まで熱せられるそうです。


その熱を耐え必死の想いで地上の世界に帰ってきた熱意に心打たれますわーい(嬉しい顔)



なんや難しいコトは分かりませんが、日本の科学技術は世界一を目指し、維持して世界に発信して欲しいことは切に感じます手(グー)

やっぱり2位ではなく!世界一やね!



『小惑星探査機「はやぶさ」帰還カプセル特別公開』
期間:2月6日(日曜)まで
時間:午前9時30分から午後4時30分まで(入館は午後4時まで)
場所:京都大学総合博物館
観覧料:400円 ※学生以下は無料!



ラベル:はやぶさ
posted by ひとし at 19:00| 京都 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | エエとこ〜 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年02月04日

盛大な焼上げ! 〜火炉祭

引き続き吉田神社節分祭です。
約50万人が参拝し、約800店もの露店が並ぶ市内有数の規模を誇るお祭りです。


3日午後11時からは『火炉祭』が執り行われます。

本殿三ノ鳥居前に直径5b、高さ5bに及ぶ大きな八角柱の火炉が置かれています。
火炉には昨年のお守りやお正月で役目を終えた注連縄、ダルマさんなどが多く積み上げられ、浄火により炊き上げられます。


2. 4 B.jpg

2. 4 C.jpg


午後11時前。
例年と比べると暖かいもの手足の先は次第に冷たく感じます。
天には星空が広がるなか今か今かと待ち受けると…

お祓い、祝詞奏上の後、神職の手によって3ヶ所、浄火が灯されます。

境内は一目見ようと大賑わい!

本殿に上がる階段下では入場規制が敷かれるほどですグッド(上向き矢印)


小生が見守った場所は鳥居すぐの火炉に恐らく一番近い場所。

距離にして約3bほどでしょうか?


めっちゃ熱くなるのは当然、予想できたので二列目・三列目に陣取りました!



灯されて数分で…

2. 4 D.jpg


炎は勢い良く、お守りなどを焼き上げますグッド(上向き矢印)



2. 4 E.jpg


消防士さんが水を掛けながら上手いコト調節!


それ以上に熱が風のように押し寄せ“熱い!熱い!”


一列目の方が除けると熱風が顔全体に直撃!!!



熱っexclamation×2



火炉が一部で崩れ、炊き上げられるダルマが二体転がる。。。

もう!火事そのものですどんっ(衝撃)


2. 4 F.jpg


火の粉が大きく舞わないよう、網が掛けられているも天に舞う姿には魅了されますわーい(嬉しい顔)


本当に“火”は神秘グッド(上向き矢印)



約30分ほどで火炉祭の最高潮を迎えます右斜め上


2. 4 G.jpg



このあと夜通し炊き続けられ、今朝方もまだまだ火の勢いは弱まったものの健全!


旧正月を盛大に迎え、無病息災・幸運を授けていただきましたわーい(嬉しい顔)


posted by ひとし at 15:48| 京都 | Comment(0) | TrackBack(0) | 神社・寺 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年02月03日

VS鬼

2日から4日まで節分の日の前後を含めて吉田神社では節分祭りで大賑わい!

昨晩(2日)は新聞やテレビで紹介される「追儺式」が行われました。


2. 3 A.jpg


吉田神社本殿前の境内には大勢の人で小生も儀式がほぼ見えず…


午後6時から行われますが、午後5時前には最前列を確保しようと熱心な方々がもう!!!


追儺式では怒り、悲しみ、苦悩を表現する赤・青・黄の“鬼さん”が登場しますexclamation

金棒を大きく振り回し、“うぉーーーーっ!”と参拝客、小さいお子さんを中心に叫び続け、泣く子、叫く子、逃げ出す子は続出!!!


2. 3 B.jpg



この鬼を退治するのは子供(童子)を従えた正義の使者“方相氏”


2. 3 C.jpg



イメージとしては天狗みたいかな〜


矛と盾で鬼を追いつめますが、鬼も対抗すべく暴れ回る!


これが舞殿を4周回りながら戦いが進められます。


段々と方相氏が追いつめ、鬼の声も弱まり、足が崩れていき、本殿前から逃げ出します。。。




とどめの!最後には舞殿から鬼が退散した南の鳥居の方向へ向けて、殿上人が…



2. 3 D.jpg



弓矢を放ち終了!




ココで鬼さんと方相氏の情報手(パー)


追儺式が行われる前にも鬼&方相氏は本殿前と竹中稲荷神社へ向けての東への参道を往復しています。
気軽に写真撮影もOK!

さらに、一緒に撮ることももちろんOK!

しかし!鬼さんは突如暴れる恐れがあります!ご注意下さいわーい(嬉しい顔)


また、追儺式前後も本殿から東へと向かう参道を練り歩きます。

この時は暴れまくり!!!


子供はもう悲惨なコトに…

探偵!ナイトスクープのガォーさんの時と同じような雰囲気になります…

くれぐれもご注意下さいわーい(嬉しい顔)


あと例年寒いため鬼さんは酒の臭いをプンプンさせてます。

コレは愛嬌でどんっ(衝撃)



posted by ひとし at 14:42| 京都 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 神社・寺 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年02月01日

ジャマ? 重要? 〜瓜生石

知恩院のちょっと北の三差路にある不思議な囲いのモン!

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古門前通りから東へ、華頂道と名を代えて神宮道と交わる交差点です。


昔から通る度に「邪魔ちゃうの〜?」「何〜?」と感じながらもマジマジと見なかったトコ。



2. 1 B.jpg


中央には星のような、置き石のように保存されています手(パー)


2. 1 C.jpg


石碑には『瓜生石』



地上にうっすら顔を出している石。


何人も踏んだ踏み絵のようにも見えます目


囲われているコトは相当重要な石なのでしょう!



で、瓜生石は知恩院のサイト「知恩院の七不思議」にて紹介exclamation

黒門への登り口の路上にある大きな石は、知恩院が建立される前からあるといわれ、周囲に石柵をめぐらしてあります。
この石には、誰も植えたおぼえもないのにこの石から瓜のつるが伸び、花が咲いて、瓜があおあおと実ったという説と、八坂神社の牛頭天王が瓜生山に降臨し、後再びこの石に来現し一夜のうちに瓜が生え実ったという説とが伝えられています。また石を掘ると、二条城までつづく抜け道があるとか、隕石が落ちた場所であるとか、様々な話が言い伝えられている不思議な石です。

1175年に建立された知恩院なので、平安時代から存在するらしい石。

また、八坂神社は社伝によると平安京遷都以前の656年に創祀されたとか。
牛頭天王は祇園精舎の守護神であられ、八坂神社の御祭神として祀られています。
祇園祭では牛頭天王を神輿に祀り、氏子地域を巡る、ちょいと馴染みある神様です。


瓜生石に表れていれば、移動も撤去も出来ませんね〜


罰が当たる!
工事関係者がケガをする!


などの言い伝えはよく聞きます耳


また、八坂神社の神紋は“五瓜に唐花紋”であり、“瓜”が重要視されていることがよく理解できます手(パー)


また他の文献では牛頭天王は近くの粟田神社に移られたとの説も。

粟田神社は八坂神社グループ。
粟田神社の粟田祭りは一時、祇園祭が催せない時には代行の役目も果たしていた由緒ある神社です。
 ※2010年10月11日に粟田祭の記事があります。



何気ない石ですが、史跡であることは間違いナシ!

しかしexclamation知恩院のサイトより八坂神社のサイトでの紹介の方がエエんちゃいますか〜手(パー)と。。。



posted by ひとし at 22:20| 京都 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 史跡 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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