
京都山科『大石神社』
昭和10年に創建されたひじょ〜〜〜に若い神社に当たります

稲荷山の東側麓に創建され、近くには阪神高速稲荷山トンネル山科ランプすぐそばです。
で!
誰を祀っているのか…
そう!!!
『大石内蔵助良雄公』
赤穂浪士四十七士リーダーで赤穂藩筆頭家老。
赤穂浪士に関しては別にエエでしょ〜

赤穂藩の取りつぶし後、大石内蔵助は京都山科に親類を頼り身を潜めていました。
その地が大石神社近くと言われています。
山科は京の都の真横。東海道が通り利便性が高い。
加えて、閑静で人目に付きにくい策を練るのに適した場所で逗留していたそうです。
昭和に入り、大石内蔵助隠棲の地に知事や浪曲会などが中心になり創建されました。
毎年12月14日には「義士祭」が行われ、四十七士に扮した行列を始め、幼稚園児による四十七士、音楽隊など300人程が山科界隈を練り歩きます。

本殿に相対するよう『大石願掛け像』が建立されています。
「心願・大願の誓いを籠めてご祈願下さい」
策を練って主君の仇討ちを成し遂げた大石内蔵助に肖ろうと、札が像の足下に張られています。
小生も御利益に授かろうと心を込めて祈願です


右隣には『天神うし』
北野天満宮の牛さんのような感じでしょうか?
ちと、神懸かり過ぎて「うしはどのあたりかな?」と迷いつつ、全体を触ります

ここまで

以前から気になっていた大石神社のアイドルがいるんです

アイドルは参道から本殿までも広場角に柵で囲われたトコにいます

名前は…
『花子

花子の愛らしい姿を見に、近所の方の姿がちらほらと

そう


今、近所の農家の方がエサを差し入れて食事中です。。。
小生、到着した際は…見当たらず………
「えっ!亡くなったん???」
と、思っていると柵の奥、最近の寒さでいまいち!?状態なのか陰に隠れていただけでした。
花子のプロフィールは…

大石神社境内にいることなので神馬でしょう。
エサとエサを持ってくる人には素直に反応する花子。
一般の参拝客には気分屋。
相手したりしなかったり…
今回は寒くてふてくされていたのかな…
念のために案内板が設置してあります。
「パン・おかし・いも・かぼちゃ・田や畑の草は与えてはいけません!」
つまりは与えないのが一番エエことです。
もし、エサをあげたい方は社務所に聞いてください。

アイドル・花子はお尻を向けたままこちらを振り返ることもなく、後にしました。
12月の義士祭ではアイドルも相応の役目があるのでしょうか?
それとも、いるだけで充分!エサはいつもの倍?とかね

こちら大石神社は稲荷山の麓で庭園も整備され、紅葉が美しい神社です。
毘沙門堂や勧修寺などに加えて紅葉コースに組み込んでも充分にOK!
バスも多く走り、大石内蔵助の時のように利便性に優れています。
花子と紅葉を楽しみにどうぞ〜
