2010年05月21日

水に流せないお話し

半世紀ぶりに清流が戻って1年が経った「堀川」

堀川は下鴨、加茂街道紫明から紫明通りを西へ、堀川通りにぶつかると南下、西本願寺付近まで流れる川。
この堀川は洪水対策で水が流れないドブ川でしたが、再生計画が持ち上がり昨年、半世紀ぶりに清流が戻りました。

紫明通りは加茂街道から堀川通りまでの東西区間を片側3車線、中央分離帯が広々と市内有数の幅の広い通りです。
この中央分離帯は昔、疎水が流れていたそうで暗渠化され多くの木々が植えられています。


そこに清流が流れるとこんな感じになってるのですexclamation×2


5.21 A.jpg


3車線道路に挟まれた中央分離帯ですよ!!!

綺麗に整備され、川は浅く子どもが気軽に水遊び出来るよう意識されています。




がっexclamation×2しかしexclamation×2




子ども一人いない…



いや、散策される人一人いない…




柵が設置され安全は確保されているものの…




5.21 B.jpg



原因はこれか?



中央分離帯の公園が通り抜けできないふらふら



そうなのです。

横断歩道に面している分離帯のみ入ることが出来、横断歩道が無い場合は南京錠とチェーンで扉が開けられないように施錠!!!!!!


全長約4qに及ぶ遊歩道がとてーーーーーーも!



中途半端ふらふら




せっかく税金を投入し、ポンプを設置して水を流し、と言うことは整備後も費用がかかっている。

中央分離帯部分はほぼ皆無。




あぁ〜無情あせあせ(飛び散る汗)




5.21 C.jpg

「通り抜け出来ません!」の表示。




ちなみに軽〜く18億円ほどだそうですよ。
費用対効果は…


水に流せますか?
ドブにお金を捨てたかな?




posted by ひとし at 15:39| 京都 🌁| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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