
大阪往復を運転しましたが、もうTシャツでOK

Tシャツじゃないと暑いぐらいでした

つい一週間前は雪を降る光景を見ていたような気がする…
“三寒四温”は初春までに使われる言葉ですが、まだまだ当てはまる今日この頃です



さて、京都⇔大阪での車移動。
最近、劇的な変化がありました

そうなのです

3月20日『第二京阪道路』の開通です

第二京阪道路が全通するまでの考察は2009年12月1日をご覧下さい。
たった一本の道。
されど一本の道。
この効果は京阪間淀川左岸地域には絶大!
第二京阪道路とは…
京都と大阪を結ぶ延長約28.3kmの道路であり、一般国道1号の慢性的な渋滞の解消を目的とした6車線の自動車専用道路と2〜4車線の一般道路からなる一般国道1号のバイパスです
単純に車線が片側最低4〜5車線増加したことになります。
国道1号線の渋滞は交通集中により昼夜問わず発生します。
特に、京都・久御山町内、大阪・枚方市内などは渋滞名所の交差点が多々あり停止してしまうことなどご飯前

片道で約2時間〜約3時間ほど要していました。
それ以上に全く時間が読めない道でもありました。
第二京阪道路が全通して約半月。
どのように変化が起きたのか、体験したくウズウズ

@ 京都⇒大阪は国道1号線。
A 大阪⇒京都は第二京阪道路の一般側道部分。
@「国道1号線」
京都市内は交通量は多いものの制限速度内の一定速度で通過。
京都の渋滞名所「久御山田井」「八幡下奈良」交差点ではほぼ渋滞なし。
目測で3分の2ほどの交通量へ減少したのではないかな…
枚方市に入り「出屋敷」「池之宮北」「天の川」と驚くほどのスムーズな流れ。
何よりも!
『渋滞無し

大型トラックやマイカーなど多数見られるが、やはり京都府内で感じした交通量で推移。
国道170号線との合流「中振」や寝屋川バイパスもスムーズ。
国道は青信号優先で寝屋川バイパス区間で赤信号停止は“1回だけ”

門真、守口市内も目立った渋滞無く、大阪市内へ突入。
A「第二京阪道路、側道部分」
大阪市内からは万博道路から直結する第二京阪道路・側道。つまりは国道1号線バイパス。
第二京阪道路・有料部分に沿って京阪間を結ぶ側道部分。もちろん無料です

途中、寝屋川市内から枚方市内まで1車線と交通量を抑止する対策が採られスピードが落ちますが、全体的にスムーズな流れ。
当初、建設反対運動があり、地元との合意部分で公害などの対策により無料の側道部分交通量を抑止するために車線を削り、さらに立体交差などを多用し事故の削減と信号を減らすことで公害抑止…
難産の末、誕生した第二京阪道路なのです

1車線区間では2車線区間と比べスピードは10qほど低下する印象だが、停止するような渋滞は無し。
また、国道1号線バイパスで青信号優先も守られ立体交差と新しい道の走りやすさを充分に味わえる道です。
行き帰りとも日中に走りましたが、所要時間は約1時間45分ほどと大幅な短縮が図られていました

何よりも渋滞無く、日中走られる運転手の方はスピードが一定に保たれ全く苦ではないドライブ!いや!快適なドライブが出来ました

第二京阪道路側道では有料道路と並行し、3車線の快適な道路を眺めることが…
第二京阪道路は適度な交通量でさらに!さらに!快適な新しい道はもう!惹かれる一方

全通前は「1兆円もの建設費の効果は?」と、言われていましたがこれほどの渋滞解消効果が表れることは経済波及効果として充分に回収できるのではないでしょうか?
大都市圏のちぐはぐな交通体系を整備することは必須だと考えます。
ただ、膨大な建設費が必要となるので吟味することは重要。
さらに、交通量を抑止することも忘れず、鉄道なども考慮して整備して欲しいものです


高速道路と高速道路が交差する「ジャンクション」
門真ジャンクションが完成。久御山ジャンクション共々、近未来的で興奮しません?
下道からの眺めです

純粋に「かっこエエです
