2010年03月18日

有栖川宮旧邸の桜は秀吉に通ず

3.18 B.jpg

中心部を南北に貫く烏丸通り。

東に京都御苑を見る今出川〜烏丸の間に一箇所ライトアップを発見ひらめき

しだれ桜、五分咲きでしょうかわーい(嬉しい顔)


たまたま通った場所で目を奪われたライトアップとしだれ桜。
棚から牡丹餅とはまさしくこのことexclamation×2

そうなんです!どこかと申しますと…
少し引いた画はこちらわーい(嬉しい顔)

3.18 A.jpg

烏丸下立売交差点北西角にある『有栖川宮旧邸』

現在は平安女学院有栖館として使われています。
表門は「青天門」
三井一族の総長三井高保氏が築いた後、現在地に1952年移築されました。歌人吉井勇氏が命名した門で、左右の塀とともに大正期の門建築の作例として高い価値を持つ…とのことです。


有栖川宮旧邸。以前は京都地方裁判所所長宿舎として2007年まで使われ、その後平安女学院が取得。
取得後は一般公開を春と秋など不定期にされています。
門前にその案内があったように記憶してますが、覚えていません。。。失礼!


ところで、この!しだれ桜exclamation×2
1952年に堂本印象画伯の発案で、醍醐三宝院の枝垂れ桜を移植したものですexclamation×2


な、な、な、なんとーーーーーどんっ(衝撃)


あの豊臣秀吉が最期に催したと言われる「醍醐の宴」で華麗に咲き誇っていた桜の系統にあたることになりますexclamation×2

いやぁ〜歴史を感じる桜を帰宅後判明するとは…
目を奪われるだけあるなぁ!と実感しました。

恐らくこれから満開へと進むのでしばらくは烏丸通りを行き交う車や人々を楽しませることでしょうわーい(嬉しい顔)


有栖川宮旧邸(現.平安女学院有栖館)はこちら!


地下鉄烏丸線、丸太町駅から北へ徒歩5分です。

posted by ひとし at 23:43| 京都 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 桜 〜そうだ京都行こう! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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