何気ない道を進んでいると、ついつい路地に入ってみたり、知らない道があるとあえて迷い込んでみようとします。
性です

京都から高雄、京北、美山から小浜へと結ぶ国道162号線。
西の鯖街道で栄えた集落から集落へと道は続きます。
当然に国道からは様々な支道が延びています。
その一つを行くことに。。。
笠トンネルを出て北東方向へ延びる道へ迷い込んでみました



右京区京北細野町余野
歴とした“京都市”です

と、言っても市内は広〜ございますからね

何気ないこの風景に小生は魅力を感じます

小生の田舎が山間の小さな集落で、毎年夏休みに一週間ほど滞在していたので懐かしさを感じられる。この点が一番共有きるのでしょう。
都会の賑やかさもエエんですが、やはり自然に囲まれ、水に囲まれる…落ち着くのは日本人である魂が宿ってるんですかね。。。
これも性でしょうか

国道から車1台が通れる(すれ違いには若干厳しい)道を進むこと約10分、上記のように意外(!?)と広い集落に出ます。
夕刻、教育委員会の送迎バスが到着。この素晴らしい集落で伸びやかに育っているお子さん10人ほどが帰ってこられました。
春夏秋冬、それぞれの季節がより肌に身体に実感できるなんて!羨ましいぞ

長閑な風景は本当にエエです

さらに、この先2qほどにまた滅多に見掛けない風景が登場です


特撮現場か!?
ノリライダーでめっちゃ大きな爆発が今すぐ起きそうです

…そのようなセットにもってこいの場所ですね〜
この現場、確かに大きな音が響くはずの場所なのです。

しっかし!京都府射撃場は現在、閉鎖中。。。
鉛汚染の問題があるそうです。しかし、この広さはもったいない。
また京都府射撃場近くにはコテージが数軒建てられ、当時の賑わいは容易に想像が出来ます

何かしら映画撮影の現場で斡旋すれば、再びこの地域ににぎわいが出るかもと、勝手に都会的な発想をしてしまいました。
何かしら公共事業や企業がリゾートや観光地として集落を賑やかに計画するのか。
それとも…何もないの、そのままが良いのか。
限界集落や過疎化の問題で岐路に立つ集落。
日本人の心、集落はどちらにせよ集落が私語にならないことを祈ります。
またどこぞの集落に迷い込んで来ま〜す
